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U_sanのいいんですよ。それで。


 ■ 2014/10/01 (水) 薄情者が田舎の町に〜♪


なんとなく、
脳ってなにかに捉われてないとないとやっていけないのか。
いつも同じところをぐるぐるかけめぐっているような気がする。
成功した人たちのぐるぐる思考ルーチン
成功しなかった人のぐるぐる思考ルーチン
多くの時間、どっちも同じところをぐるぐるかけめぐっている。
成功した人たちはラッキーで、そうでなかった人はアンラッキー。
運でしかないのだろう。
アンラッキーから脱出しようと思うなら捨て去るしかないのだ。
その思いを。
そこだけ捨て去られたらよいが、悲しいかな、人生の多くの時間
をその反復に費やしてきた。消し去ろうと思ったところで強固に
補強された、いくつものバイパスにより網の目のように張りめぐ
らされた回路を消し去るなんて到底不可能。
それでも人は「忘れる」という能力をもっている。口にしないこ
と。思わないこと。だから多くの人は封印するのだろう。
封印してしまえ。
新しい回路をつくること、それは新たな経験を得ること。
新たなチャレンジに脳は混乱する。
だから、取りやすいところから取る。
それは成功体験を得ること。
動かなければ始まらない。
自発的に動かなければ何も得られない。
私はまっとうな人間でもないし、優れているわけでもない。
「私は間違ってない。今まで一生懸命生きてきた。」
そう鼓舞することで自身を奮い立たせるというのもわからなくは
ない。けれど、やがて息詰まる。
「私は駄目人間だ。なにやっても無駄だ。」
あきらめようとしてもあきらめきれない。やはりあきらめるとい
うことは難しいのか。
許してしまえばいい。
それは「受け入れる」ということにつながっていくだろう。
自分を許せないという人は、他人をも許せないんだと思います。




婆さん、夕食を食べながらの一言。
「すみませ〜ん、朝食はまだですか〜?」
思わず、眉間にしわがよる。
利用者主体?個人の尊厳?知らネ。
「申し訳ありませ〜ん、すぐにお持ちします。」
「ところで○○さん、いま何をされてるんですか?」
「なにって・・早く持ってきてくださいよ。」
「なんにも食べてないんだから。」
「すぐにお持ちしま〜す。」

最近、個別ケアとかユニットケアとか嫌いになってきた。
個人の尊厳とか知らネ。
仕事は粛々とこなせばいい。
効率よく回せばいい。
個人的な感情など混乱の元。
感慨に浸る暇があるなら仕事する。
感情は消し去る必要はない。
勝手に消えていく。
だから、無理しておさえこまない。
そんな必要はない。


お名前   コメント

うーさん ほんとは嫌なんじゃないと思いますが、難しいと思うならそれは考えないほうがよいかも・・ (14/10/02 22:42)
村雨 自分自体が嫌なので、自分を受け入れるのは難しい。 (14/10/02 11:18)


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