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未来飛行


 ■ 2006/09/23 (土) 日本国 Vol 2


競争社会について。

現在の日本は談合は悪とされている。でも、本当はどうなんだろう?
俺は、悪ではないのでは?とも思うこともある。確かに良い商品を、より安く出来ればよいと思うけど。
しかし、安い単価で入札を落とすには、例えば建設業を例にすると、ゼネコンは、それなりの利益を得る為に下請け業者を値切る。(自分たちの利益は確保しつつ)その下請け業者は、またその下請け、そしてまたその下請けを値切る。脅しに近い形で・・・(次の仕事は回さないぞとか言う風に。)
末端に近い会社は最悪でしょう。(赤字経営で賃金滞納の会社も多いのでは?または、バイト並の収入の社員の方もいるでしょう。)保険もなく、ボーナスなんて勿論ない・・・それに加えて危険作業・・・。
それでも、利益を求める会社は、人件費削減と、欠陥工事(材料など削って・・・)労働者にとっては、たまったものではない。

入札システムには、他にも問題があると思う。それは、1回下がった単価は、上がらないということ。変な会社を、入札で落としてしまったが故に、次は他の会社をとした時、単価が下がってしまったので、まともな会社にしようとした時、低い単価のままになってしまう。

国の税金は、大切なもので必要なものを安く買っていく必要は勿論だが、もっと、削減しなければいけないものがあるのに。おかしい。誰もが分かっていることなのに・・・。

いろいろ、ご意見、ご感想あればお願いします。今回も、こんなネタですいません(泣)あきれば、他の話を書きますので(笑)




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太陽 確かに、競争による恩恵も、ありそうですよね!でも、価格破壊のために仕事は忙しくなったが儲からない企業もたくさんあるはず。(例えば、ちょい昔の吉野家とかマクドナルド)今となっては単価を上げていますが(笑)それが、国の仕事になると、一度、入札で極安値で落とされて「この会社は駄目だから他の会社に仕事を出そう」という事になっても、前年度の予算より多くなる事は難しいので、次に入札で落とした業者は大変なはずです。単価を下げるという事は、今までより質が落ちるのは当たり前のことでは?(今までよりは人工はかけれなくなるし、時間もかけられない)今、勝ち組み負け組みって、よく言われているけど、競争の少ない会社が勝ち組みなのではないかな〜って思います。競争の少ない自由に単価をいじれる会社っていいな〜。コメント、本当に有難うございます^^。 (06/09/24 01:22)
まりあ 入札の件について、私は小娘のため、よくわかりませんが、談合も入札も、メリットとデメリットがあるということではないでしょうか。すべてが円満に出来るシステムを作るほうが大変かもしれませんね〜;安く公共事業を進めてもらうことはありがたいですが、保障期間前?に瑕疵や故障が発生することは恐怖ですよね〜。建てても壊れてばかりで「修理で儲けている」ところもあるらしいですねw世の中、腐敗したお金の道筋がうまく出来ているものですね(^_^.)公共事業の入札に限らず、製造業や小売店でも似たようなデメリットが発生していますね。資本主義の国である、法治国家(放置国家カモw)である以上、競争におけるある程度のデメリットには目をつぶらないといけないかもしれません。また、具体的な例はあげることが出来ませんが、競争による私達の恩恵もかなりあると思います。 (06/09/23 17:54)


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