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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2008/06/04 (水) 6月のこと


現在17時丁度です。

随分と更新が遅れてしまいましたが、生きています。毛細自営業しています。

キャリアの講師で、教材つくりなどで忙殺されております。

おまけに風邪をひいてしまい、イベントの段取りやら、なんやらが滞っております!


え〜、今月のなぞかけ。

6月とかけて、老舗の天婦羅屋と解く。

そのココロは

ころもがええ!



風邪で判断力が鈍っている・・・・・。



そんななか

先月末になるが、ジョブカードの発行に関する講習へ出た。

ジョブカード・・・。

ご存知ですか?

早ければ秋から運用される共通職務経歴書みたいなものです。これを作成して、なおかつ希望者は職場研修を受け、その評価もつけてもらって就職活動できますよ、というシステム。うまく行けば企業のお墨付きがついた職歴書が持てる。でも評価低かったらどうするんの?

講習を受けながらも、質問コーナーは受講者の質問で白熱する。


どうもシャンとしないのだが、研修受け入れ企業にそのまま入社できるのかどうかが、はっきりしない。研修受け入れ企業には補助金が出るが、研修といえども、賃金を払うし、期間によっては保険にも入る。補助金だけでは、企業は「得」にはならず、企業の「徳」によらなければ、研修も、うけられん。。

このカード(と言っても書類)を作成できるのは、35歳未満の人か、主婦などで、仕事から離れていた方で、大きな特徴は作成にはジョブカード取扱者の支援が必要。職歴でも、その会社に在籍したかどうかの証明を取る必要があり、それらを取扱者が認証しなければならない・・・。

そして、それを扱うための研修であったのである。今回は、キャリアカウンセラーもいれば、職安の職員もいたし、職安でも発行できるところとできないところが出てきそうな現状である。

もう一つ、面倒というか、ヘンなのは、この研修をセットする窓口はハロワではない。商工会議所なのである。つまり、ハロワに取扱者がいればジョブカードの作成は出来るんだが、各種の職場研修先を開拓するのも商工会議所、求職者の登録もそこになるのである。ワンストップではないのである。商工会議所に取扱者がいればワンストップで、求職者はあちこち行かなくてもすむかもしれないが。

かつ

商工会議所でも、すべての商工会議所が運営するわけではない。希望する会議所が「センター」になる。


なんだかよく分からない。なぜ商工会議所なのか? ハロワでいいだろう、厚労省!と思う。それと、このジョブカード制度を企業側にどれだけ周知できるのかが不明。

前途は多難のように思う。



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読者 貴重な情報ありがとうございます。ジョブカードは絵に描いた餅のような事業にならず、求職者にとっても企業にとってもプラスになるといいですね。何故商工会議所なのかは、ハロワやその上の局、商工会議所の基礎を思い出されると、おのずと答えが出ると思います。 (08/06/04 21:51)


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