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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2006/09/28 (木) スペシャリスト 対 ゼネラリスト


現在9:36です。

昨日はキャリアカウンセラーの仕事を少しして、イベントの仕掛けをしていた。
11月に行うイベントの出場者がいないので、どうしたら良いのかを悶々と考えていた。

前回の日記にコメントいただいた件についても考えていた。

たまにスペシャリストが良いとか、ゼネラリストが良いとかの論説を目にする。資格を持って仕事するのがスペシャリストではないだろうと思う。ずっと、その仕事をしていれば、腕が良かろうと悪かろうとスペシャリストだろう。
 対するゼネラリストは、こう書きながら、疑問が残る。そんなの居るのか?と思ってしまうのである。俺はフォークリフトの運転が出来ない。大型自動車も運転できないし、クレーンも無理だ。なにをしてゼネラリストというのかワカランですな〜。
 適応能力に長じた人をゼネラリストというのであれば、分かりやすい? しかし、再就職においては、年を取るほど、適応能力が高くても、経験がないと難しいことも多い。だから年齢差別に私は反対。

さて

マクラはそのくらいにして、スペシャリストが集い、個々人が仕事の進め方を決められる、そして組織がフラットな仕事。しかも、女性が多い職場は「大奥」と化してしまうらしい。全部が全部というわけではないが、旅芝居の一座のルポを読んでみて、同じような話が出てくる。閉鎖された組織で専門性が高い仕事をチームで行おうとすると脚光を意識してしまうらしい。具体的にはどうなる?

それは

噂話と陰口の横行である。ときとして、それは個人を退職まで追い込む。

だれそれはどうだ、とか、今度の新参者はどうだとか、そういう話が好きらしい。そうやって、個人のレゾンデートル(←難しい言葉を使うと真意がボヤける技)を必要以上に意識しがちなのかもしれん。根拠不明のルサンチマンとか(←もう、ええっちゅうんねん) 


つまり





我が強くなるっちゅうことか? うちが、うちが、って主張するんやろうか? 腕の差が気になるンやろうか? 女性に限らず、男でもそないなる。ここで「管理」の意味がでてくるんやろ。上がビシッとせなあかん。その上がまた派閥でモノを見ているヤツらしいねん。結局、だれもよう言わへん! 叩かれた人はやりづろうなるで! 辞めてまう。実際!! 

正直、この話聞くまでは、その組織がうらやましかったんやけど、この話聞いて、ちょっと醒めてしもうたわ。


なぜ、なまる?


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まりあ 本当にお疲れ様です。前回の日記にコメントしたことによって、返信のご負担をおかけてしまったみたいで、本当に恐縮です…。大奥化した職場は大変そう…。うまく言い表せないけど、スペシャリストが集うと、どの世界でもお互いにゴッツン、ゴッツンとぶつかりあいますね。頂点は一人でいい的な発想もありますね。どこまでがゼネラリストなのかも難しいですね。…あ、今、思いついたのですが、一人がすべてのことをするなんて時間的にもムリですね。みんなが一つの事業を細分化してやって成功してこそやりがいがありますね。現在の「欠け」部分かも知れないですね。 (06/09/28 10:59)


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