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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/11/08 (火) ボーダーラインと価値観と無理難題


現在9:53です

昨日は、講座の終了報告と、今週末のイベントのアルバイトの段取りを行う。アルバイトは求人を出しており、これにメールで答えてもらう方式だ。電話でやり取りしていた時代を考えるとかなり楽にもなったし、文書で送るので情報が正確だ。それでも以前、時給700円を時給7000円と打ち間違えて、かなり往生したことがある。

夕方からとある商店街へ打ち合わせに行く。この日記は2004年4月から付けているので、昨年のこの時期の日記を読んでもらえると、去年もこういう作業をしたことが書いてあります。
 作戦内容は、福引会場の運営だ。スタッフを集め、教育し、管理していく仕事。俺の得意分野でもある。見ず知らずの人たちのチームワークを作り、高めるのが好きだし、仕事を通して、スタッフからも「いい仕事でした」といわれたり、その後、スタッフ間で交友が始まったりすることが多い。こういうの当たり前なのかな〜と思わないでもないがどうなんだろ?
 


期間は同じ

でも予算をへずれ、と言われる。

なんで?

ボッていると思われているんだろうか? 福引と言うものは期間中の売上げが基本となって予算が決まる。参加店が決められたパーセンテージの協賛費を出すからだ。よって、昨年度対比90%なら、予算も同じく90%で組むわけである。抽選総本数も計算上は減る。いろいろ、節約方法はある。それは主催者側が泣くか、参加者が泣くかになるんだけど、大体、主催者側は泣かない。たとえば、当選確率を下げてしまえば良いわけだったりする・・・・。

 全体が10%オフなら簡単なのは、期間も10%オフにすれば人件費も10%オフになると思う。しかし、相手はそうは思わず、期間は昨年並みだという。

つまり

1.スタッフへの人件費レートを下げる



2.俺の儲けのハバを減らすか

という選択肢しかないような気がする・・・・。

で、ついては、これまで一律時給で見積もりし、その中にこっちの儲けも入っているのだが、これを「本当にスタッフに渡す人件費」と「本当のこっちの儲け」を分けて出せとおっしゃるのだ。

これってどう思いますか?

原価を出して、粗利の掛け率を出すって、自殺行為ではないの? だって、スーパーの商品だって、仕入れ20円のものを98円で出してますって書くと反感を覚えませんか? もちろんその差額78円には人件費とか光熱費とか、掃除の人に払う、警備員に払うなどの経費が入っていて、結果純利はもっと低いんだけど、納得してもらえるのですか? 粗利を設定していても「そんなに取るのか」という感情を生まないか? そして来年は来年で、また削減とか言われないか?
 なにより、こちとら無形のサービスで商売している身である。安くしたので、いままで「ありがとうございました。」を3回は言っていたが2回に減らすってわけにはいかんでしょ。それに、なんか意味ないし・・・。
 
先方は「そういう気持ちのボーダーを取り払って」と言われる。「もっと安くしますよ」と言う業者の介入もあったという。それを排除するためにこの作業は必要だそうだ。なんせ、商店街で船頭が多いので、一部の店に食い込んだ業者から横槍が入ったみたい。

もう分かりません〜

でも、金額にしたら大きいし。


どぼじだらいいのでずが〜!?


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通りすがり 原価率を出させて、よその出入りに見せて競合させようってハラかも。だいたいよその業者が本当に居るとは限りませんし、値引き交渉なんでしょうか。なめられちゃだめですよ。商売なんですから。 (05/11/08 17:53)


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