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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/06/06 (月) こだわりがあるから悩みが生まれる


現在 9:30です。

6/3金曜日
 ミニFMに夕方から出勤。映画の番組を引き継いで行うことになっており、キューシート(台本)を書いて臨む。ただ、俺の映画の趣味に恋愛映画はなくて、マニアックになりがちになる。それを避けつつも、しかし、やっぱり野郎映画の話しか出来なかった。

6/4土曜日
 この日、朝8時に100キロ先まで行かねばならなかった。キャリアカウンセラーのオーディションがあるためである。キャリアカウンセラーの募集があり、選考するのを、この世界ではオーディションと言う。なんでこんなに早いかというと、10時から同市内で向上研修があり、お金払って、俺は受けることにしていたからだった。最初に来たオーディションの案内では、6/5に反対がわに100キロ離れたところまで行けという指示で、そりゃないよ〜と懇願したら、そうなった。
 しかし、朝は早い。6:51の電車に乗り、新幹線に乗り、目的地へ。当然ながら、頭が回らない。しかも着いたら、同じく受ける女性が一人廊下で待っていて、俺と二人、30分くらい待つ。だって、スタッフが来ないんだもの。

もしかして、ガセか?・・・・・1

俺、間違えたのか? ・・・・・2

でも、同じ応募者の女性が居るので、間違えているってことはないだろう。・・・3

この3つを脳内でリフレインすること30分、スタッフが来てオーディションが始まる。主な競技?はロールプレイングで、相談者とカウンセラー役に分かれて、5分程度、模擬相談をする。



俺、さっぱり出来なかった。

相手の話を聞き、要点を返すことで、相手は自分の状況に気づく。そういう技法がある。カウンセラーはけして、自分の考えで相手を誘導してはならないんだけど、それが難しく、お相撲さんと同じく、稽古をし続けなければ、勘が鈍る。そんで、俺、鈍っていた。

肩を落としつつ、研修会場へ。

そこでも、結構、打ちひしがれてしまう。
せっかく遠路はるばる来たので、モトを取ろうと、模擬面接の公開演技?に手を上げて、相談者役をしたんだけど、今の自分の経済的事情まで話す羽目になり、かなり恥をさらしてしまった。講師曰く「けっこう、現場に即した内容でした。」と評価?される。
 相談していると、なにか、カウンセラーが大所高所に立って、自分のことなんかちっとも分かってくれないと思うことがあるんだろうと思った。それがそのときの俺だったから。このへん、難しいね。

でもって、せっかく色々な同じ資格の保有者がいるんだからと、勇気を振り絞り、名刺を交換していったんだけど、同じオーディションを受けた女性に、今日のオーディションでの俺のカウンセリングはどうだったか聞いた。
「私の言葉を自分のマップに置き換えて話していたので、ダメ」(ほぼ原文)
マップ? 俺の主観内で話していたという事か。。。。泣きそうになったが、御礼を言って会場を後にした。

顧客を回ろうと電話したが、どこも担当者が居ない。

仕方ないので、そのまま新幹線で帰り、ミニFMの自分の枠に間に合ったので、そのまま喋る。

長くなったな〜。日記。

とにかく、落ち込んでいるのは確かだ。


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