忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在　１０時前です。

昨日は実家に師匠を迎えに行く。ついでに甥っ子の自転車を先日、おじゃ魔女（＝娘）用にもらったのだが、補助輪がなかったので実家を捜索。兄嫁さんが見つけてくれてゲットに成功。

師匠を迎えに行く前に、先日、謎の炎上を起こしたアンプの替りをジャンクで購入した。ビデオ鑑賞には必須のアイテム。また、でかいスピーカだけがあっても困るので必要に迫られたのです。液晶バックライトが切れているオンキョーのアンプ（リモコン付き）を購入。

さて師匠と昼食の後は、彼にとっては母。俺にとっては祖母の面会に行く。前回もそうだったのだが、男２人で言ってもあまり気の利いたことは言えず、しかも師匠はウタタネするので、祖母の集中砲火を浴びる俺。ほかの叔父に俺の名前に良く似た人がいるので、祖母は俺をその叔父と思って話す。（和也と和彦みたいなもんだとお考えください）　面倒なのと、痴呆で、こっちの言うことを聞き入れられないので、そのまま話させる。
　今回、祖母は壊れたレコードではなかった。話が繰り返されることは多少はあったが、結構、いろいろ話した。師匠（息子）の名前は忘れていたが・・。その中で、俺のいとこが東京で結婚したという話が出てきた。いとこの母親、つまり、祖母の娘から聞いたという。それで「自由結婚」という言葉を祖母が言った。

自由結婚

意味分かりますか？
昔の結婚は自由結婚ではなく、親が決める、見合いさせるという結婚形態だったわけ。家の格式を重んじた昔は、それが当たり前だったわけだ。自由恋愛という言葉もある。これは少しニュアンスが違う。興味のある方はお調べください（山下達郎調）　
　いや〜、久しぶりにそんな言葉を聞いた。ちょっと感動した。それから祖母は、自分は勉強は出来た、妹は出来なかった。それで、彼女らの母親は妹を叱っていたが、妹に勉強なんてできても、そんなに重要な問題ではないのだよ、と妹に言ってやれなかった。妹にかわいそうなことをした、と、さめざめ泣き出した。

話かわって。
昨日のショベルカーの話。師匠に聞いた。師匠は建築関係だったので。
「バックフォーとか、まあ、大体、ユンボって言うね」　師匠もなんでショベルカーなのかわからない様子。ついでにネコ車の語源を聞いてみた。ネコ車は本来は一輪車ではなく、２輪だったそうだ。生コン車のない時代に、コンクリを運ぶ、底の深い手押し車。それがネコだ。
「なんで、ネコって言うんですかね？」　俺
「ネコに似てないか？　」師匠
「・・・・・・・・・・」俺

そうかな〜。
ま、昨日は結構、勉強になりました。