日記HOME TOP タイトル一覧 月別 


忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2004/11/19 (金) 緊急寄稿 「NONFIX」


昔、フジ系列でそういうドキュメンタリー番組があった。

話はこういう内容だ。
とある自営を営んでいた忍者(仮名)さんは、業績不振で東京へ仕事を探しに来た。最初は背広でハローワークに足しげく通い、熱心に求人を探す。手持ちの金もなくなりつつある。冬だ。求人は中高年にさしかかる忍者さんには厳しかった。忍者さんは、だんだん、昼間は暖かいデパートの休憩所で時間を過ごすことになる。背広はヨレてくる。カップ酒を呷るようになる。最初は夕方に飲んでいたが、朝から飲むようになる。
 ハロワに酒に酔った状態で行くようになり、職員から「不真面目だ」と紹介を断られる。それが忍者さんの飲酒を加速させる。
 棲家に困った忍者さんは、地下鉄内に寝泊りするようになる。最初は他のホームレスとは俺は違うんだ、と一線を画すのだが、だんだん、そこにいる時間が増えていく。
 
 そしてホームレスになった・・・・。忍者さんの今は、杳としてしれない。

最近になって、この番組のこのエピソードをよく思い出すようになった・・・。


お名前   コメント

韮山 「他の人と違うんだ」で良いと思います。 「どう」違うのかがはっきりすれば、企業家としての忍者さんの存在価値は、東京に流れていかなければならないようなものではないはず。 それにしても、私も無色時代は気になりましたね、それ関係の番組・・・ (04/11/20 00:56)
幸運を祈る 二重にかき込んでしまいました。すみませんです。 (04/11/19 20:45)
幸運を祈る 最近、自分の中でドキュメンタリー番組って増えた気がします。 (04/11/19 20:45)
幸運を祈る 最近、自分の中でドキュメンタリー番組って増えた気がします。 (04/11/19 20:45)


[前] ハラスメントは晴らすメンと。 | [次] 占いなんて、嘘っぱちだ(半べそ)


忍者の無職 キャリアデザイン日記TOP

タイトル一覧 月別