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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2004/08/27 (金) 現場行脚で燃料費が怖い


現在 19時前です。

今日からイベントの現場がスタートした。のべ40人のスタッフを投入するかなり俺としてはでかいヤマだ。昨晩の設営を終え、今朝は7時起床。おじゃ魔女(=娘)の幼稚園のバスを待たねばならない。待てば8:30の集合時間に遅れる。昨晩のスタッフにその旨は伝え(嫁が出て行っちゃってよ〜。大変なんだよ〜。早く再婚したいよな〜。)俺が居なくても出来るように指示した。そしたら、メーカーオプション(=嫁)は休みであった。幼稚園のプール参観(って何?)だそうで、早めに家を出ることが出来た。

 スタッフはちゃんと揃っていた。ドタキャンもなかった。新人には、自宅に葉書で案内をしていたので、集合も迷う者もなかった。葉書作戦、成功!

で、スタートしてから、他の現場へ行った。同時並行で行われるイベントがあり、これは俺のしきりではないが、どういうふうにやっているのかを確認したく50kmを走る。高速道路を使用してみた。そしたら途中で運転恐怖症の発作(不安感)が少し出たので、高速を降りて地道に走った。その現場のゴミ捨て場でCDラジカセを拾う。イベントの現場はよくBGMを流す。そして現場はショッピングセンターである。ショッピングセンター側が要らなくなった資材を捨てる。それをチェックし、使えそうなものは拾う。修理が出来そうなものはするし、出来なければそのまま、また捨てる。今回はラジカセでこれはよく捨てられているアイテムだ。売り場で「ただいま、ナントカを1980円でご奉仕しております」なんて流しているヤツだ。あれって、売り場のお姉さんやお兄さんが閉店後にすみっこで録音しているのである。むろん、プロが吹き込むものもある。それは店内放送でかかるものだ。売り場では売り子が吹き込む。

 正直、そういう作戦ってどうなの? と思う。ラジカセがスピーカ割れんばかりに「ご奉仕、ご奉仕!」と叫んで「おお、そうか、ご奉仕か?」と納得する客がいるとは到底、思えない。ただ、閑散として売り場へ近づけないような雰囲気を緩和するのには役立つと思う。それでも、どこの売り場でも「ご奉仕、ご奉仕」というのは侘びしいモノがある。

「夜の自販はコンパのはじめ。自己紹介ばかりが、鳴り響くなり」

これは、昨年、おれが考えたドドイツ?だ。キティの風船自販や、ポップコーンのそれらはいつも自己紹介してる。「は〜い、私、キティ。風船はいかが?」 その横で「ハーイ、アイアム・ジョー アメリカンポップコーン!」なんて外人の声の自販機があったり。ガチャポンみたいな自販では「おらゴクウ」「ハム太郎なのだ。買っていくのだ!」 閉店後、自己紹介ばっかりで、うるさい。

てなわけで、ラジカセはそれなりに使えることが判明し、ガレージ事務所でシンナーやアルコールで綺麗に清掃した。ダブルラジカセデッキの片方は死んでいたが、片方はOK。CDも再生できる。これを今から、追加物資として、また現場へ持っていく。
 近所の家でご不幸があり、メーカーオプション(=嫁)達がそのせいなのか、いない。地元の慣習で通夜や葬儀は夫婦で手伝うことになっているらしいのだが、これから現場である。なにかしないとイケナイのに、どうしたら良いかワカラン。

碁打ちとイベント屋は親の死に目には会えない、と思うのだが、それは俺の一人合点なんだろうな〜。


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幸運を祈る 運転恐怖症なのですか。自分も教習所とかでもいつも手に汗をかいておりましたね。 (04/08/28 01:07)


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