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水流無形のながれもの日記


 ■ 2008/11/26 (水) 鋼鉄の衣


日々は飛ぶように過ぎている。
本当に羽でも生えているのではなかろうかと思う。
さて、今回は私の思い出話でも書いてみようかと思う。

今をさかのぼること16年位前、時はまだバブル景気と呼ばれていたころ、
中卒で仕事を始めていた私は居酒屋で酒を飲み、大いにカラオケを歌っていた。
まだ自分の中にある怒りの本質が、原因が、自分にすらわからない私は、
どうしようもないやりきれなさを、大声で歌うことで解消していたのだった。
当時、私はブルーハーツが大好きでたまらなかった。(いまでも心の奥底には「少年の詩」が鳴り続けているのだが)
毎晩のように飽きずにあれが違う、ここはこうだろう、などと自問自答しつつひたすら歌っていた。
ある夜、いつもの居酒屋でいつものように歌っていると、その居酒屋のヌシともよばれるとある人物が実に驚くべき誘いを私にかけたのだった。
一言で言うと、「バンドやろうぜ!」と。



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水流無形 今まで自分のHN間違えているのに気が付いた。あほか!私は!(笑) (08/11/26 21:54)


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