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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2015/11/12 (木) カイト


この間、実家に帰った時に風の強い日があった

押入れに昔のゲイラカイトがあるのを思い出し、近所の小学校の校庭で凧上げをしてみた、40年ぶりのことである

凧は思いのほか簡単に空に舞い上がった
スルスルとあっという間に50メートルくらい糸を解いた
風はいったん緩くなったが、このくらいまで上がるともう凧は簡単には落ちない

糸はスルスルと風に引っ張られ、とうとう100メートルの長さにまでになった
凧は豆粒より小さくなり、校庭を超え道路をまたぎ住宅地の上空に上がっていった

道路を歩いている人やグラウンドの小さな子供たちがもの珍しそうに眺めている
おそらく凧上げなんて見たことがないのだろう
僕自身、リアルでここ何十年か見たことがない
それに今は凧上げじゃなくドローンの時代だものね

上がったはいいが、ここから下ろすのがひと苦労だ
ゆっくりゆっくり下ろしたが、50メートルくらいまで下ろした時に
左に旋回し、校舎の屋上に墜落した

それでも引っかかっていなかったようで
糸を巻き戻すと
ふわりとまた空に浮きあがり、今度は無事に地上に引き戻した

僕はこのゲイラカイトの他に
2メートルくらいあるバタフライカイト(羽を広げたアゲハチョウの形をした凧)
というのも持っている
こちらもいつか飛行させてみたい










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サイコロ いやぁ〜良いですね^冬の寒い青空を思い出します (15/11/19 23:17)


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