日記HOME TOP タイトル一覧 月別 


不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2012/09/02 (日) 自分のことをノートに書く


この間「フリーダム ライターズ」という映画をみていたんだが、
先生がクラスの不良生徒達に日記を書かせるというシーンがあった

映画自体は生徒達が先生との交流で更生していくという、
まあありきたりのストーリーのものという感じだったが、
日記に自分史を書かせるということだけが妙に印象に残った

人間の実際というのは、たとえば食事する、働く、眠る、というだけではなく
小便する、大便する、オナニーする、あるいは力の強い者にイジメられ
また自分より力の弱いものをイジメ、他人に騙され、利用されるという
つまりは汚い醜い面も多々あるわけだ

他人に見せられない自分の情けない真実の姿をありのままに書くことによって
目をそむけているものに対していやおうなく正対せざるをえない

それがその人間の人生、この世に生きた証になるのだろう









お名前   コメント



[前] 癒し | [次] かけひき


不信のときTOP

タイトル一覧 月別