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アンコの日記


 ■ 2005/03/04 (金) 二人のおばさん。後編。


今日は雪が降った。気分がいい。
昨日までの父方のおばさんの話は最悪だった。
そのおばさんとは、この歳になっても
まともに口を利いた事がない。
もちろん、菓子折りの一つでも持ってくれば、
話は別だ。水に流してやってもいい。
でも、その兆しはない。

親戚の人達が集まる時、その子供(いとこ)
も遊びに行ったり来たりするものだ。
何処の親戚も仲がいいはずだと思う。
ところが、自分に対しては違うのだ。
そんなところでも僕は馬鹿にされていた。
いとこ達が集まる中、「色弱」の話になった。
同世代のいとこの中で唯一、僕だけ色弱だった
からである。これは遺伝によるもので、その
法則は明らかになっている。
いとこ達は、自分の前に「色」のついた紙を出し
「何色に見える?」
「紫」
「違うよ、これは○○」
「こっちは、何色に見える?」
「ピンク」
「違うよ、これは○○」
という感じで、僕の眼のチェックをしているのだ。
僕は嫌で嫌でしょうがなかったが、
一応答えてやった。
そんな時、物凄い形相の母方のおばさんの鋭い
言葉があった。
「何やってんのよ、あんた達(4人位)、
そう言う事やると、可愛そうでしょ!!馬鹿な事は
辞めなさい」と言ってくれたんです。
僕意外の子供を叱りとばしたのです。

僕は今でも感謝しています。
だから、僕は母方のおばさんの言うことを100%
受け入ります。
僕は母方のおばさん様な人が先生だったら、
良かったなぁと思いました。

お終い。


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幸運を祈る 子供の頃のちょっとした出来事って覚えているんですよね。自分も親戚とか集まった時、いいおばさん嫌な感じのおばさんとか覚えております^^; (05/03/04 23:35)
火星人 母方のおばさんも、お母様も優しい方なのですね。長く生きていれば、心に傷つくことは多いのです。赤西さんだけではないと思います。 (05/03/04 23:08)


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