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アンコの日記


 ■ 2005/03/03 (木) 二人のおばさん。中編。


話は昨日から続きです。

その後、父親が「コラ〜」と言って、
真っ赤な顔して、怒りました。
そして、僕を殴ろうと迫ってきました。
僕は思わず、逃げました。
裸足で逃げました。

家出をしました。プチ家出です。
一級河川の河原を歩きました。
冬の寒い時期です。すごい寒かったなぁ。
○○大橋の中央まで歩きました。
橋の下には大量の水が流れています。
ここに飛び込めば、心臓麻痺で死にます。
または溺れます。流れは凄い急なのです。
死にたい気持ちはありました。
でも女の人とHするまでは死にたく
ありませんでした。とりあえず、辞めました。
根性なしです。
あまりに寒かったので、家に帰る事にしました。
母屋には、父親がいるので、離れに忍び込み
ました。そこの2Fには、お客用の布団が
収納されている事を僕は知っていました。
布団を出して寝ました。いつもより早く
寝ました。夜になると、階段から誰かが登って来る
音がしました。母でした。お握りを2個と
少々の沢庵を皿に載せてもって来ました。
僕は寝たフリをしていました。
母はお握りを枕元に置くと、何も言わず、行って
しまいました。僕は、そのあと、黙ってお握り
を食べました。やはり母は偉大だ。

全く不細工な小説の様な話だが、真実だ。





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ヤンキー お前、本当はエロが好きないい奴じゃねえか! (05/03/04 00:29)
幸運を祈る そん時のお握りの味って覚えてらっしゃるのでしょうね^^ (05/03/03 22:48)


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