日記HOME TOP タイトル一覧 月別 


51歳独身の日記

Author:ちょこのこ ( Profile )
死ぬ気持ちもないけれど、生きる気持ちも起きない。

 ■ 2013/10/08 (火) 第十六話・・・「我が守護霊」


「あなたは?」

男は突然出てきた髭の人物に訪ねた。
「俺か、俺はあんたの守護霊じゃ。正確には守護霊だったんだな。
あんたが命を絶ったりしなければな」

「守・護・霊・・本当にあったんだな。しかも俺なんかにも」
と男が呟くと
「当たり前だろ!1人で生きていたと思っていたのか!」
と髭の人物は烈火のごとく怒った。

少し落ち着いて
「守護霊は例外なく誰にもおる。ただ、お前のように生きる意欲の無い人間や死に向かう人間から離れることもある。
まぁ、それは余程のことだけだがな。
その理由は、もう判っているだろ。電車の中で、かなり言われていたからな。
血筋を絶やす、切ることは大罪である以上に我々を落胆させるんだ。
でも、ここで判明したように、お前は数々の得を積んでおった。
こんなにも感謝されておった。」

「とっ得だなんて、俺は寺にも行かないし信仰心もないです。」
と男が言うと 、今度はセールスレディとでも言おうかスーツの女性が話し出した。
この人も自分の守護霊さんなのだろうか?
「情けは人のため成らずという諺を知ってますか?
このように他人にかけた親切や情けが自分に帰って来るということですが、もう帰ってきたわね。
信仰は寺や神社に参ることだけではないなよ。困ってる人苦しんでいる人などへの施しなどをすることが大事なんです。
現世では、これを運が良かったとか奇跡だと言う者がいますね。自分が蒔いたものしか戻って来ないのにね。
本当は偶然も起きなければ奇跡も存在しないの。これを因果応報、自業自得とか言いますね。」
「あっ、わたしですか。もちろん貴方の守護霊ですよ。
まだ、新人ですけどね。だって死んだのは昭和ですもの。貴方のおばぁちゃんくらいかな。」

「あっ、もうわたしのことより貴方のことよ。
貴方の魂を磨こうと、様々なものを送り込んだのよ。
ライバルや苦難、障害など、どれもあんたには乗り越えられる試練だったんだけどね。
しかし、乗り越える前にこんなことに。残念だわ・・・
あっ、せっかくだから上がってみたら。懐かしい我が家でしょ」
と、男が子供時代を暮らした我が家に入った。

すると、髭の人物と並んで座り、男は懐かしい畳に座り話を聞こうとした。
しかし、いくら守護霊と言えど、本来なら父と母が座る場所。
なんだか複雑の気持ちがしていた。

すると、守護霊である髭の人物の雰囲気が変わった。
「さぁそこで本題だが・・・」 つづく


読んでくれてありがとうございます。
この話は、ネタも思い付きです。だから書くペースもバラバラです。
お待ちくださってる方には申し訳なくて
しかし、そろそろ終わりにしたいと思います。
後何回かわかりませんが、よろしくお願いします。


お名前   コメント

 いえいえ、こちらこそ有難うございます。 (13/10/10 05:27)
ちょこのこ こちらも、あれから鉄さんを見かけないので気になってました。「放浪者」さんの日記拝見しました。いやぁ文字数と漢字多くてどうーしたものかと思いましたが、シルバーバーチの霊訓の日記はかなり興味深く読みました。霊訓も初耳でした。深く知ると人生観が変わりそうです。ありがとう! (13/10/09 14:19)
 御無沙汰しとります。物語が終わるまで口を開かんどこうと思っていましたが、一つだけ。このサイトで日記を付けている『放浪者』さんという方がいるんですが、その方の日記を拝読すると、もしかしたら、おちょこはんの今後の人生に参考になるかもしれません。俺もかなり参考にさせては貰っているので。 (13/10/08 23:41)
ちょこのこ 不滅の素人さん、いえいえ、とても小説だなんて呼べるものではありません。浅い知識なんで恥ずかしい限りです。信仰心とか得を積む話はシスターが教会でパンを配る話などから聞いてました。誰でもできるんだと (13/10/08 22:51)
ちょこのこ ひくいどりさん、守ってくれるという考え方もいろいろあります。苦難や障害をわざと与えて鍛えることも守ってくれることになります。まさに親の愛と同じですね。本当にいるのか?自分は守ってくれないのかという気持ち解ります。まさに、僕がそう思ってますから。だから話の中に入れました (13/10/08 22:44)
ちょこのこ めとろんさん、守護霊の存在は確めることはできませんが、存在すると思った方が良いことが多い気がします。緊張感もありますしね。 (13/10/08 22:31)
不滅の素人 自分も信仰心というものが無いので難しいことはわかりませんし上手く書きあらわせませんが、さまざまな危機が訪れてそれが落ち着きを取り戻しつつあるとその事に感謝しています。 いつも良い小説を読ませていただきありがとうございますm(__)m (13/10/08 22:11)
ひくいどり 産土神様という神様もいるそうです。守護霊様は昔は守ってくれてるんじゃないかって思ってましたが今は守りきれてないか、離れていってしまった様な感じがしますね^^; (13/10/08 21:57)
めとろん 私も守護霊は存在するかなあと思うようになりました。若いときは否定的だったんですけれど。 (13/10/08 21:42)


[前] 素通り | [次] 第十五話・・・「正負の法則」


51歳独身の日記TOP

タイトル一覧 月別