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アラフィフ喪男の病日誌etceteraAuthor:アルファー ( Profile ) 主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている |
■ 2016/01/20 (水) 相棒14 12話陣川という名の犬 |
コーヒーショップの美人の女性店主・さゆみが殺された。
捜査一課は、5年前の連続殺人犯が、犯行を再開したのではないか?と思っていた。 伊丹が連続殺人犯を捕まえた。犯行を自供した。 しかし、杉下は、さゆみの家に行き、さゆみが害虫駆除業者に害虫駆除を依頼し、業者の男が臭いと会社にクレームをつけて、男は首になった。 さゆみを殺したのは、首になった男だった。コーヒーショップに行きさゆみと会ったが、さゆみはクレームをつけた男のことをすっかり忘れていた。それが殺害動機だった。 5年前の連続殺人犯は余命わずかで、最後に誰か殺そうと思い、さゆみを殺すことにした。とくに何の恨みもない。誰でもいいから女を殺したかった。殺しに行くと、真犯人がさゆみを殺していた。 連続殺人犯と真犯人は、同じ臭いを感じた。【<特に女から>生きてるだけで存在自体が嫌われる】臭い。 余命わずかな連続殺人犯は、「自分が殺したことにするから、お前は逃げろ」と真犯人に言った。 真犯人もまた、過去に人を殺していた。弁当屋の女の夫だった。弁当屋の女が微笑んでくれて好きになりストーカーをしていた。夫が女を殴ってたので、夫を殺して逃亡していた。女が金に困ってることを知り、整形して働き、女の家の郵便受けに金を入れてた。 陣川はさゆみに惚れていて、プロポーズしていた。真犯人を最初に見つけたのが陣川で、真犯人を殺そうとしてたところに杉下が来て、犯行を止めた。 ■■■ 生きてるだけで存在自体が嫌われる臭い。僕と同じだ。 僕は、女から好かれてないけど嫌わてもないと思ってたが、実際は嫌われている。特に何の関わりもなければどうでもいいが、関わり合いになりそうになったら、女は僕の存在を嫌う。具体的にいうとバイトや派遣の面接で、面接官の女は僕を必ず落とす。面接では微笑んで話してくれる。僕は(好感をもたれた。受かった)と思ったが、後日電話で「残念ながらご縁がなかった」とか「他の人の決まったので」と優しく言う。当然、嘘。その後もまだ募集している。 女が僕の存在自体を嫌ってることがわかった瞬間だ。 |
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