アラフィフ喪男の病日誌etcetera

今日、書店であだち充の【ＭＩＸ】を読みました。
野球漫画です。
舞台はあだち充【タッチ】と同じ明青学園＜ただし中等部＞。

【ＭＩＸ】を読んで思うことは、【ＭＩＸ】は、才能の無い人を馬鹿にした漫画だと思う。
あだち充の漫画を思い返すと、全ての作品が［主人公は努力はするが、才能があって成功している。脇役の凡人は努力しても報われない］そんなばかり。
今回の【ＭＩＸ】は凡人を馬鹿にした傾向が強い。


まあ、他のスポーツ・バトル漫画も同じだけどね。
脇役や敵役である凡人は、いくら努力しても報われない。
主人公は才能があり、努力して報われる。
そんな漫画ばかり。


10年前の２００２年、少年サンデーで、普通の高校生を主人公にしたバスケ漫画が掲載されました。
【スラムダンク】のように背が高く才能のある高校生によるバスケ漫画では無く、普通の身長の普通の高校生によるバスケ漫画でした。
読切、つまり１話終了の漫画でした。
作者・作品名は、夏目義徳の【ブカツ】。普通の高校生によるバスケ部活動漫画でした。
【ブカツ】は、結構面白かった。