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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2008/07/02 (水) 4日間の軌跡


先週の土曜日、遠くに住んでいる弟が、子供と嫁さんを連れて里帰りしました。
子供は、2歳になったばかり。
里帰りといっても、今住んでるところは、私と弟が成人した後に住んでるところだから、弟の知り合いとかはいないんだけどね・・・。


その日、私は、自動車教習所に行きました。
バイク教習の追加料金を払うためです。しかも、合格したのではなく、どうしても1本橋がクリアできず、中途退学したのです。
「これ以上、追加料金が払えないため」で、バイクの免許取得を、無念、断念しました。
追加料金不要の合宿免許にしとけばよかった。またいつか、金銭的余裕と、時間的余裕が出来れば、行こう。


弟が実家に帰ってきた。
弟の子供=甥を見ていたが、1年前とは違って走り回っていた。
両親の嬉しそうな顔を見るのは、久しぶりだった。
両親は、甥と遊んでいた。
甥も両親の元に駆け寄っていた。

両親は、温和な人懐っこい性格をしている。弟もそっくりだ。私とは、大違い。
甥は両親・弟の性格と、弟の体格を受け継いでいる感じがする。
私が両親と似てるのは、外見。両親とも背が低い。私もだ。だが、弟は高身長で、スマートで、カッコよく、短所が1つも無い。悪いとこを見つけるのは困難だ。
両親の駄目な所は、私が引継ぎ、
良い所は、弟が引継いだという感じだ。

2歳になったばっかりの甥は、
ゴミをゴミ箱に捨てていた。ミニカーの前後がわかる。お手伝い(片付け)をするのが好きなようだ。他にもいろいろ。
甥は、食べ物が熱いため冷まそうとしていた。冷ますため、扇風機のところに持っていった。可愛かったがそれ以上に驚いた。
洗濯物を干す手伝いをしていたのだが、甥は洗濯物をカゴに入れ、持ってこようとした。流石に甥には重く持てなかったが、父が、カゴの取っ手の片方を持つと、甥はもう片方を持ち運んだ。仰天した。
私は、甥に、正直感心していた。想像以上に知能が発達しているようだ。
1日中起きていて走りまわり、昼寝とかしないようだ。そのため、夜はぐっすり眠っていた。


日・月・火と両親と弟、甥に弟の嫁さんと、1日中出かけていた。
ちなみに私は、1日中、家にいた。家で『新世紀エヴァンゲリオンの劇場版』のDVDを繰り返し見ていた
シンジを自分に置き換えてDVDを見ていた。
相変わらずカップヌードルのアニメDVD『フリーダム』は、誰かがレンタルしている。


父や弟が、甥と遊んでいる時、昔、私が弟と同じような遊びをしていたことを思い出した。
私はソファーに座って見てるだけだったが、心が落ち着いた。
【甥は、言葉に出来ないほど、かわいい】です。
弟と甥が遊んでる姿を見た時、[これが、今の弟か・・・弟が実家を出た日から今まで(弟の20代)どんな生活をしていたんだろう?]と考えていた。

甥と弟の嫁さんが寝室に行き、
両親・弟それに私と4人で居間にいた時、家族4人で過ごしていた(未来に希望を持っていた)昔を思い出した。
懐かしさで、涙が出てきそうになった。


私の現実は、孤独と苦痛と絶望。


弟たちが、帰った今、心にぽっかりと穴が開いたようだ。
私も甥と遊びたかったが、『エヴァ』のシンジと同じく人との付き合い方を知らない私は、どう接し、どう遊べばよいかわからなかった。
1年後は、さらに成長しているんだろうな。私も成長しなければ・・・。


去年、弟が里帰りし、今日までの1年間を思い出した。
懸垂を始めたが、首に負担がかかったため首が反れやめたこと・『クレイモア』という漫画に出合ったこと・バイクに乗りたかった夢を叶えたこと(免許は断念したけど)など。








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