日記HOME | TOP タイトル一覧 月別 |
アラフィフ喪男の病日誌etceteraAuthor:アルファー ( Profile ) 主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている |
■ 2007/08/12 (日) 原爆の歌【消えた8月】 |
『熱い光の中で 僕は一枚の絵になった
熱い風の中で 君はひとつの石像になった 光に打たれて 僕は壁にとけた 風に吹かれて 君は大地に消えた 僕の好きな8月は 蝉と向日葵の夏 君の好きな8月は 銀河の下星祭り しかしすべては消えた 熱い風と毒された空気の中で 血の一滴すら流すことなく 僕は影になった 君は物になった 故郷に黒い雨が降る 熱い光の中で 僕は一枚の絵になった 熱い風の中で 君はひとつの石像になった』 金曜日と土曜日9時からテレビで【はだしのゲン】を見ました。 テレビドラマだけあって感動的に作られてましたが、原作はもっと残酷で小学生が読めるような漫画ではありません。 上の詩は、『消えた8月』という詩で、原爆の詩です。合唱曲にもなりました。 中学3年の時、合唱コンクールで歌いました。 熱い光とは、原爆が落ちた時の、まさに血を流すことなく一瞬で人を焼き殺した光です。 絵とは、作詞者が見た原爆の絵だと聞いています。 黒い雨とは放射能を含んだ黒い雨で、ドラマ【はだしのゲン】でも黒い雨が降りました。 あの頃、まだピンときませんでしたが、今読んで見ると、おそろしく残酷で悲しい歌です。 あれから18年たったけど、中学3年の時のクラスメンバーどうしてるかな? |
タイトル一覧 月別 |