原点に帰る

変換しても出ないし聞き慣れない言葉だが、築10年前後以内の物件の事を言う。

売り主は、年齢は若いが、せっかくマイホームを買ったのにリストラなど経済的な理由で早々と手放す人なんだろう。

私はどちらかと言うと中途半端に使用された「平成物件｣は眼中に無く、昭和に建てられた古風な物件が良い。

先日、チェックしている某不動産で、7DKで250万円の中古一戸建て物件がリニューアルされていた。

今すぐにでも現金一括で買えそうな感じだが、「何か｣在りそうだ。

7DKは確かに広いが築45年ほど経っていて、メンテナンスが大変なんだろう。

売り主は老人ホームか何かに入る為、直ぐに現金収入が欲しい年配者と見た。

この物件を買って「一国一城の主｣気分も良いが、もしシロアリなどで全壊してしまっては・・。

中古住宅を買うには、建築士による診断が必要らしい。

住宅を所有するとメンテナンスから税金まで全てが自己責任。

それに比べると今住んでいる所が、いかに恵まれているかを考えなければならない。

リフォームも無し、修繕費も無し、更新料も無し、一人暮らしには、やや広い「住宅｣なのだから。

築約33年だが、コンクリート造りで一般的なマンションの様な劣化も見られないから不思議。

ひょっとして、引っ越し癖（幼少期から）、浮気癖（遺伝）、高望み癖（潜在意識）なのか。