原点に帰る

最近、新聞欄の下の売り物件情報に目が行く様になった。

土地だけでも住宅と同じ位の価格が付く事に驚いた。

今の自宅とは別に「隠れ家｣や「終の住家｣みたいな存在が潜在的に欲しく為っているのだろう。

情けない事に、「攻め｣より「守り｣に入っている証拠だ。

検索してみると、我が自治体付近には、1000万円以下で売り出されている一戸建て物件が意外に多く、中には500万円以下のもあった。

500万円以下の家は「フリーター｣でも何年か頑張ると手が届きそうだが、「訳有り物件｣である可能性が濃厚。

外観は普通（2階建て駐車場付き）だが、築年数は40年前後、僻地に位置するなど確かに何等かの問題は在りそうだ。

「人生で一番高い買い物｣はよく吟味が必要だ。

1000万円代前半のリゾート地付近の別荘タイプの物件も良いと思った。

築年数は下界（街）の物件ほど経っていなく（平成初期）、内観がリフォームされていて近代的なのが特徴。

こういう所は下界の騒々しさから解放されて自然が満喫できるが、買い物や通勤が大変。

でも通勤はともかく物は宅配して貰えば大丈夫。

考えが甘いかな。