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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2012/12/25 (火) 雪!


今日、12月25日は、岩手県一関市のホテルに泊まっている。
昨日、チェックイン出来た(この"できた”という表現は本音です)。

雪道、凍り道をテクテクテク・・・トコトコトコ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と、歩きながら着いた。雪道、凍り道は疲れる。本当に疲れる。朝、多くの方が雪かきをされている。重労働です。また、ニュースでは、一夜に降った雪の重量で、ビニールハウスが倒壊していると・・・!?屋根の雪下ろしも大変でしょうね。危険がいっぱいの雪国を実感しています。
この寒波は、日本だけではなく、世界的な気候変動です。

In Deep http://oka-jp.seesaa.net/article/309703990.html

さて・・・今後、地球の動きはどのようになるのでしょうね!?
辰年が終わるまで、後7日ですが、旧暦で見ると、どのくらいあるのでしょうね。

そういえば、7月26日に大阪を発ってから、今日で丸5ヶ月間になる。
思えば、よくもこれだけ続いているものです。夏の暑さでくたばるわけでもなく、冬の寒さにくたばる予定もなし・・・。8月の一関市に来た時には、100m位日光を浴びて歩くと、「こりゃ〜いかん!」と、日陰に避難したものです。それくらい、暑かった。

12月23日
9時30分頃、北上市駅前のホテルを発つ。
天気は快晴。気持ちのよい天気です。ホテルを出ると、さすがに寒い。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・時に、ズルッ・・・と、歩き始める。歩道は雪道、凍り道。ズルッとしないように、用心しながら歩く。

まず、4号線出でる。国道4号線を目指し、歩く。
歩道も除雪されて入るが、新たに降った雪が積もっている。人が歩いた所が、凍り、道になっている。
よく思う。
この旅の初期の、室内用の台車ならば、一日も持たないだろう。車輪の大きい農作業用の台車にしてよかった。この流れも、目には見えない世界の導きでしょうね。色々と経験をさせてもらえます。

とことこと歩く。
日の光が強い。暖かい。
北上市を出る頃には、雪もまばらになり、歩きやすい。金ヶ崎町に入る。歩道には雪はない。道端と田畑に見られるだけ。歩いていると暑くなって、合羽の上着に前をはだける。時折、カラスを見かけるので、持ち合わせのパンをあげる。雀たちも見かけるので、パンを小さくちぎって、蒔いて行く。
地図を見ながら、北上市 → 金ヶ埼町 → 奥州市に至る。
小刻みに歩を進める。早め、早めに宿を探す。今の時期、無茶な行動をしても仕方がないしね。
とことこと歩いていると、水沢市という道路標識を見る。
「よし!今夜の宿は水沢市で探そう」
途中、コンビニで時計を見ると、2時10分を指している。これまで、およそ5時間お歩き。

トコトコトコ・・・と歩き、また途中のコンビニで、水沢駅までの距離を聞くと、地図を書いてくれて、説明してくれた。ありがとうございます。
水沢駅周辺でホテルを探す。
2〜3軒見受けられる。まあ〜時間もあるし、ゆっくりと探そう。
とあるホテルに入り、部屋はあるかを聞いた。部屋はある。一泊5000円。このホテルに入る。大浴場はないが、ユニットバスの浴槽にお湯を満たし、ゆっくりと入る。贅沢は言っておれない。

ここで、今一度考える。
いつも利用しているホテルチェーンのホテルの雰囲気(波動)に染まっているのだろうか!?なんか、調子が悪い。疲れの蓄積が、ピークにきているのだろうか・・・!?

12月24日
一夜にして雪景色。
昨日は、快晴であり、暖かく、道にも雪がなかった(金ヶ崎町から水沢市にかけて)。

8時過ぎ、ホテルを発つ。
雪・・・雪・・・雪・・・。
出発時、ホテルの支配人と思われる方と話した。私の旅の話。311当時の話など・・・。その男性は大阪出身との事。
その男性に、国道4号線まで出る道筋を聞いて、お礼を言い、発った。

雪が積もった歩道を、雪を押し退けながら、ゴロゴロと進む。
途中、カラス達がゴミを漁っていたので、持ち合わせのパンを千切ってあげた。

ゴロゴロゴロ・・・テクテクテク・・・トコトコトコ・・・ズルッ・・・と、歩を進める。雪道、凍り道は疲れる。今日の目的地は、一関インター付近にあるホテル。距離的には、26〜7km。時間的には・・・!?雪さえなければ、余裕の距離だが、雪道、凍り道であるが故に、厳しい道のりになる。まあ〜そんな事は、覚悟の上で歩いてはいるがね。ただ・・・目指しているホテルが、「満室です」という返事があると、予定変更をしなければならない。この事も、全ては目には見えない世界の同胞にお任せです。心配しても仕方がないし、だったら、早めに電話予約をすればよいだけだが、歩いての旅。予定の日時に着けるかどうかは解らない。なんとかなる!

この旅に出て、足の裏の皮だけではなく、どこもかしこの皮も厚くなっている・・・(爆笑。

とにかく歩く。
途中、カラスさんたちを見かけると、残飯やパンを上げている。残飯を捨てず持ち歩いている。

トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と歩く。盛岡市内を歩いていた時のように、台車ごと転ぶことはない。

やっと、一関インター近くまで来た。
目的のホテルの看板もある。後1.8km。時間は・・・わからない。コンビにでも探し、電話しよう。
トコトコトコと歩き、コンビニを見つけ、公衆電話を探すが・・・ない!?えっ!コンビニにはたいてい公衆電話が設置されているはずだが・・・!?コンビニに入り、トイレを借りて、店のスタッフに公衆電話の件を聞くと、この店にはない。「店の電話を使ってもいいですよ」との返事。ありがたいことです。店の電話を借りて、ホテルに電話をする。部屋は取れた。コンビニのスタッフにお礼を言って、店を出る(このようなスタッフがいる店は、より大きな良き動きが出るでしょうね)。ありがとうございます。

ホテルには4時30分過ぎに着く。
早速、大浴場に行き、洗濯と入浴。
6時ごろ、買出しに行き、お酒を飲み、食事をすると、バタンキュ〜。



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