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無色の妄想日記タイトルを変更しました。 現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。 ありがたいことです。 旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。 今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。 残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。 ただ・・・それだけ。 |
■ 2012/12/18 (火) 12月18日 |
休養日。
12月15日 9時頃、ホテルを発つ。 天気は小雨(雪混じり)。台車の後輪の車軸が折れ曲がっている。一方向へとずれる。その為、余計に力が入る。雪道、凍り道に悪戦苦闘する。私の横を通り過ぎたおじさんが自転車後とドテッと転んだ。助けに行きたいが、走ることはできない。早足でそばに行き、自転車を起こそうとしているおじさんの手助けをする。地元のおじさんです。 この時期に、これだけのどか雪が降るのは珍しい・・・と聞いた。 私は、トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッを繰り返しながら、歩む。とにかく歩む。それしかない。途中、道路工事現場の誘導員さんに、ホームセンターは近くにあるかどうかを聞くと、近くにはない、とのこと。とにかく、新しい台車に変えなければね。 しかし・・・台車は必要なのか!?と、自問自答するが、この状態は、私にとって必要だから現れている。必要なければ、その時に無くなる筈。キャンプ用品は処分した。これからも、徐々に処分して身軽になってゆくことだろう。今は、とにかく歩く。 3時過ぎ、ホームセンターを見つける。 ホームセンターに立ち寄り、同じような台車を求める。室内で使う台車ではなく、車輪が大きい台車。あった!店のスタッフを呼んで、台車のみ必要。包装のダンボールはいらない旨を言うと、店のスタッフは了解してくれ、台車を組み立ててくれた。そして、荷物を新しい台車に載せ変えて、壊れた台車の処分をお願いした。処分代は無料!との事。(以前、台車を処分した時には、処分代を請求された・・・ホテルでお願いした時の処分代は無料だった)ありがたいことです。ありがとうございます。 新しい台車で歩き出す。 不思議なもので、新しい台車にしてから、しばらく歩くと、歩道も除雪されていて、きれいな舗装の道になっている。壊れた台車の時は、でこぼこの雪道、凍り道で悪戦苦闘していた。こんなものですかね・・・!? 気分的にも、壊れている台車が動かなくなった時には、それで、台車ごと荷物は処分するしかないという不安感があった。その不安感もなくなった。気分的にも、現実的な道でもすいすいと歩ける。 5時30分頃、「道の駅 石鳥谷」に着く。 トイレで着替え、休憩所へ。 休憩所に設置されているコンピューターの末端で、道路情報、天気情報、地震情報などを検索する。 13時32分 福島県沖(北緯37.3度 東経141.1度)で、震源の深さ60km、M5.3の地震 震度4 14時52分 茨城県沖(北緯36.8度 東経141.3度)で、震源の深さ30km、M5.0 震度4 グラグラと揺れている様だ。 この休憩所は、節電で、ある一定温度になると暖房が止まり、ある温度になると暖房が始まるということころらしい。暖房が止まると、冷えてきて目が覚める。それでも、室内で風雪を凌げるだけましである。 12月16日 「道の駅 石鳥谷」泊。ありがとうございます。 よく眠れなかった・・・というか!?醒めている意識と、夢を見ている意識があるようだ。見ている夢を「夢」と認識している意識。その夢を観察している私がいる。「夢」は、見た記憶がないのだが、幾度も見ているように感じてならない。忘れているだけなのかもしれないが、この旅をしている事で、私自身の意識状態に変容が起きていることは確かな事だと思う。不思議な感覚です。この地の怨霊さんと、意識上で共振・共鳴を起こしているのかもしれない。短断眠による意識障害なのかもしれないが(医学的にはそのような診断が下ることでしょう)、実際、経験すると、病気というより、新たな意識状態の世界に入っていると思う。 さて、今日目指す花巻市。 早朝、花巻市のホテルに電話をして、予約をする。 8時頃、「道の駅 石鳥谷」を発つ。 「汚さず 壊さず あとを残さず」を守る。 道の駅の横にコンビニがあり、そこでカップめんとおにぎりを求め、食す(このコンビにでは、室内で食事ができるスペースがある。ありがたいことです)。 晴れてはいるが、小雨が降っている。綺麗な虹が見られる。大きな虹です。気温は5度。 トコトコと歩く。とにかく歩く。道は綺麗に除雪されている。歩きやすいが、気温が高いから、道路が水浸しの状態。車が通る度に、タイヤから水の飛沫が飛び散る。合羽のフードを被り、トコトコと歩く。 トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。 歩いていると、いつものホテルの看板が目に付く。 へっ・・・!?ちょっと、時間的に早すぎはしないか!?10数kmだから、もう少し時間がかかるかと思った。ホテルに入り、時計を見ると、10時15分くらい。およそ2時間位で着いてしまった。ホテルには予約を入れていたから、荷物だけを預けて、身軽になり、花巻の町の散策に出かける。寒風が強い。歩いている時には、寒くもなく、暑くもなかった。荷物を置いて、身軽になると、寒風が身に凍みる。さむい・・・!?およそ5時間近く、時間を潰さなければならない。どこか、暖かい所を探して・・・と!無料休憩所がスーパーにあるが、何時間も居るわけにはいかない。あちら、こちらの店(スーパーとかホームセンター、電気屋さんが集まっている)を歩き回り、時間を潰す。 しかし、ここのところの時間の使い方を見てみると、十二分に余裕がある時と、盛岡のホテルに行く時のように、時間オーバーな時がある。 まあ〜こんなものかな・・・(苦笑。 少し早いが、ホテルに帰り、ロビーで休ませてもらおうと思ったが、フロントのスタッフから、準備ができているからと、部屋に案内してもらった。ありがとうございます。(このような心使いをされると、私としては、本当に嬉しいかぎりです。特に、肉体的に、気分的にギブアップ気味の時には・・・。) ホテルの部屋に入り、ゆっくりと休む。 今、岩手県花巻市。 |
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すぴ子 いちおう↓のブログ記事タイトルを書いておくと、『死霊の集う岩船山高勝寺 〜北関東に埋没する古代霊場B〜』です(長し・・・)。このブログ主さんの語り口はユーモアがあってすぴ子は好きです。どことなくやまとさんと同じ匂いを感じるのは気のせいでしょうか・・・・・。 (14/02/01 13:41)
すぴ子 『神道グノーシスの旅』というブログ(FC2)に瀬織津姫のことが出てくる文章があるの。私そのくだりがとても好きで。。”封印”とか”禊の大神たち”とか”大ナタを振るわねばならない時”とか、読んでるとわくわくしてくる。よろしければ読んでみて。ブログの名前と『岩船山 高勝寺』で検索かけると見つかるはず(2007年10月8日の投稿)。記事の真ん中あたりに赤い祠の写真がある。早池峰山の山頂。 (14/02/01 00:00) すぴ子 地図で見ると盛岡から石鳥谷へ向かう進行方向ひだり手に早池峰山がある。やまとさん見たかしら?あなた見てなくても、山はあなたのこと見てたと思う。「頑張ってるな〜」って。すぴ子はそう思うよ。 (14/01/09 23:17) すぴ子 禊(みそぎ)の大神:瀬織津姫というお方をやまとさんはご存知?この旅が、あなたにとって”禊の意味”があったのではないかと思い至った頃(前か後くらい)に、瀬織津姫が祀られている山がどこにあるのか知りたくなった。・・・・すると岩手県だったの。 (14/01/09 21:37) 夜曲 人生は不思議なものですね。霊訓を、霊的真理を授かってからは人生観、価値観が変わりました。それほど深遠な霊的真理。さて、これからどう生きよう・・・・。やまとさん、ゆっくりされてください。^^ (12/12/18 16:56) |
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