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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2012/12/13 (木) 12月13日


盛岡市のホテル泊。
今日、明日は、食っちゃ寝、飲んじゃ寝の生活。いっときの、プライベートが確保出来る空間での休息。

昨日の歩き旅は疲れた。雪道の歩きにくさ、凍結している道、雪の塊が石のようになっている道。公道は、行政が雪かきを行っているが、各家庭の前の道は、各家庭で雪かきをされている。大変な作業です。また、屋外で仕事をされている方たちは、寒さと雪の二重苦であり、作業がよりいっそう大変な事になる。これからが本番だが・・・西日本出身の私としては、今回の旅で思い知らされる。雪国で生活をされている方たちの、本当の大変さをね。

12月10日
9時過ぎ、ホテルを発つ。
104号線から4号線に入り、「道の駅 さんのへ」を目指す。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。

天気はよい。
とことこと歩く。至る所で工事が行われている。道の補修、橋、橋げたの補修・・・。この旅で、いつも感心することは、工事現場の作業員さん達、誘導員さんたちの丁寧な態度である。本当に、丁寧に対応してくれる。ありがとうございます。

ひたすら歩き、道の駅を目指す。
途中、老婦人に声をかけられた。
私の荷物に興味をもったようです。
老婦人 「大きな荷物ですね」
私   「歩いて旅をしています。(旅の簡単な説明をする)」
老婦人 「ご苦労様です。私も、若いころ、よく歩いていました。八甲山にも行き、ちょうどテレビの撮影をしていて、私も写りました」
私   「まだまだ、歩けるでしょう」
老婦人 「もうだめですよ。86才ですからね」

私は吃驚した。私の目からは、86才の婦人には見えない。60才そこそこの女性と見ていた。
老婦人と別れ、とことこと歩く。

17時頃、「道の駅 さんのへ」に着く。
寒い!トイレで着替え、この駅の雰囲気を見る。物産店は、まだ開いている。6時に閉まるのでしょうね。道の駅だから、トイレは開いている。
地元のおじさんに話しかけられる。
私は旅の説明をする。おじさんは、色々と教えてくれる。このおじさんは70過ぎとの事。多目的トイレの中は暖かいから・・・と。ありがたいことです。また、話好きのおじさんで、この地域、周辺の地域の事など色々と話してくれる。・・・が、方言が混じっていて、断片的な語彙は理解できるが、文章としては、ちょっと・・・理解に苦しむ。幾度も聞き返すが、おじさんは平気で話を続ける。

外は雪が降っている。
おじさんとは1時間以上話をしたが(おじさんとは政治、地震、原発、放射能の話しはしなかった。ただ、セメントに関して、瓦礫の焼却灰を混入しているという事を聞いた。ネットでは、以前から指摘されていること。)・・・その後、おじさんは帰り、私はトイレのロビーに佇む。
この旅で、カルマということをよく考える。
「たまたま」「偶然」というものはない。理解出来ないから、そのような言葉で誤魔化すが、(私に対して)起きる事は必然的な事だという事。この旅における、他の人との出会い、鳥や動物との出会いなどは、全て、必然的なこと。鳥たちや野良にゃんこにご飯を上げているのも、私にとっては、少なからずカルマの昇華になっているのでしょう。
 
バックとリックでベットを作り、横になる。
寝れなくとも、横になって、足を伸ばせるだけありがたいし、疲れが取れる。

12月11日
「道の駅 さんのへ」泊。ありがとうございます。
いつもの事ですが、あまり寝られなかった。それでも、少しは疲れが取れている。
夜に降り積もった雪があるが、朝は雪も止んで、晴れ間が覗いている。
何時かはわからぬが、明るくなったので、駅を出発する。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩く。

雪道は、一段と疲れる。
それでも、歩くしかない。とことことこ・・・ズルッと!
歩いていると、カラスがいたので、持っていたパンをあげた。少し進んでから振り返ると、数羽のカラスが舞い降りてきた。

雪道を歩く。体に力が入る。足を踏ん張り、両手に力を入れて、台車をコントロールする。はあ〜私は、何をやっているのか・・・!?と、時に頭をよぎるが、そんな感情を振り払うように、ただただ歩く。坂道を、雪を掻き分けながら、とろとろと進む。とにかく進む。山道・・・車道は雪かきがされている。また、車、トラックの通行量も多い。その横の歩道を歩く。時に、歩道が途切れている箇所がある。そんな時には、車道の隅っこを歩く。車、トラックが来たら立ち止まり、行過ぎるのを待つ。次の歩道があるまで、その繰り返し。神経を使う。

トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・の繰り返し。

全身運動です。

つかれた・・・!?
昨夜のおじさんが、一戸にはビジネスホテルがある、といっていたので、ホテルを探すが、・・・見当たらない。二戸付近から探しているが、見当たらない。早めにホテルに入りたい、と思うが、見当たらない。
今のこの状況、気分はいったい何を意味しているのだろうか!?
まだまだ悩み、迷いが生じているのは仕方がない。生身の人間、多くのトラウマを抱えているのだからね。

仕方がない!
思考力、反射神経も鈍ってきているのがわかる。
一戸から電車に乗る。岩手沼宮内まで行き、近くの「道の駅 石神の丘」まで行こう。ここには、24時間開放されている休憩所がある。

JR岩手沼宮内駅で、道の駅までの道筋を聞いた。
この時、尋ねた駅の掃除をしている女性は、私を見て、不審というか、体調不良者に対するような態度であった。相当、私が醸し出す波動が低下していたのでしょうね。道の駅までの道筋を丁寧に教わり、お礼を言ってJRの駅を出発する。そして、迷う・・・!?確かに、判断力、認識力が低下している。JRの駅では、理解しているつもりである。簡単な道筋です。が、迷う。どうかしている・・・!?コンビニに立ち寄り、尋ねる。反対方向に向かっていた!!!何を考えているのやら・・・!?そして、コンビニの店員さんに聞いたとおりの道筋を歩む。そして・・・迷う。何を考えているのやら・・・!?
途中、歩いてきた若い女性に尋ねた。
一本、曲がる道を間違えていた。
そして・・・やっと、「道の駅 石神の丘」に辿り着く。

つかれた・・・。

休憩所に入り、荷物を置き、トイレで着替える。
やっと一息つける。
この休憩所には、無料の「お茶」「お湯」「冷水」が飲める設備が設置されている。ありがたい。
ソファーに横になる。
しかし・・・夕方、高校生の集団(6〜7人)がやってきて、声高にしゃべっている。なんか、高校生の溜り場になっているようだ。後で聞くと、ソファーをカッターナイフで切っているとか・・・。心が病んでいるのでしょう。テレビも設置されていたが、壊されたので今はない(誰が壊したかはわからないが)。監視カメラが設置されているから、問題行動はできにくいはずだが・・・。

私のほか、もう独りの宿泊者がいる。
時間が経つに連れて、一人減り、二人減り、高校生は帰っていった。

もう一人の宿泊者。
この人は、今日で4日居続けているとのこと。自転車で回っているとの事だが、雪で動けなくなり、お金も無くなり、年金が14日に入るから、それまで居るとの事。4日何も食べていない・・・と言っているから、私は持ち合わせのパンとチョコレートをあげた。また、タバコを無心されたので、タバコもあげた。その人は、会社が倒産して旅に出たとの事だが、なんだか、話に矛盾が多い。

今日は、私自身気分的に落ち着かず、疲れ、堂々巡りを繰り返している。

何事も、「たまたま」「偶然」は無い。
これらもの事も、何かしらの意味がある。分からないが、意味はある。
疲れているので、横になる。

12月12日
「道の駅 石神の丘」泊。ありがとうございます。
24時間開いている休憩所があり、暖房も入っている。ありがたいことです。
朝、地元の方と思われる男性二人とお話しをさせてもらった。
私のたびに興味をもたれている男性と、旅の話し、自身、原発、放射能の話になり、今の社会の状況(私は、今の社会は狂った、出鱈目な社会だと認識している旨を話す)空、子供たちのいじめ問題につながり、子供たちの社会は、大人の社会を映している鏡であり、大人社会の醜さが出ている・・・ということを話す。今の社会は、いじめ、差別が横行している。しかし、大人はしラットして、子供たちのいじめ問題を口にしているが、その大人たちの社会のいじめなどは、もっとひどいものではないか!?会社での苛め、差別、パワハラ等により失職し、家庭崩壊、犯罪、自殺に進展している。大人社会の襟を正さずして、子供たちの指導などできはしない。現在は、反日種族が、日本人に成りすまし、反社会的行動を起こしている。大津の苛め自殺事件のときの教育委員会の態度など、教育関係者にあるまじき態度であることに異論はないと思う。この事は氷山の一角であり、教育界、政治、経済、警察・・・等々、現在の日本社会は、乗っ取られているのだと思う。

中島みゆきさんの「そらふね」という歌に、「お前が消えて喜ぶものに、お前のオールを任せるな」という歌詞がある。現在の日本は、オールを舵を任せてしまっているのです。より、出鱈目な社会に向かいつつあるのです。

老男性は、黙って聞いてくれた。
二人の話を聞いていたのでしょうね。弁当を食べていた若い男性が声をかけてきた。
その男性とは、旅の話し、自身、原発、放射能の話から、今の社会の支配形態の話し、陰謀論、予言、宗教・・・等々、私は、またまた長舌口を振るってしまった。私の話し内容は総論的なものですから、各論は、興味があれば各自で調べるでしょう。その若い男性は興味深く聞いてくれた。ただ、出勤時間前だったので、私の長舌口に興味は持っても、時間切れで駅を発った。

短い時間だが、この事も、魂の共振・共鳴になると思う。
時間の長短、話し内容の有無ではなく、どのような事でも魂的に響けば、その魂の波動は大きくなる。

道の駅で休息出来たので、7時過ぎに駅を発つ。
天気は晴れ。道には積雪。
盛岡市に向かって、4号線を歩く。
途中、コンビニにより、カップめんとおにぎり2個を求め食す。盛岡市まで30数km。行けるだろうという安易な考えで歩く。昼ごろ、盛岡市のホテルの電話予約を入れる。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と、歩く。
時に、雪により進めなくなる。「押してもだめなら、引いてみな」の諺どおり、台車が押せなくなると、引いて進む。
歩く・・・とにかく歩く。目指すは盛岡市のホテル。

時間が経つ。
まだ大丈夫だ!5時を過ぎると真っ暗になり、気温が下がり、昼間に溶けた雪解け水が凍り、アイスバーンになる。それまでに、ホテルに入り、大浴場でゆっくりと休みたい。

とことこと歩く。ズルッ・・・ドテッと台車ごと転ぶ。
それでも進むしかない。
途中、コンビニで電話した時、コンビニの近くにJRの駅があった・・・。頭を過ぎる。

途中で、地元の人二人に、南インターまでの距離を尋ねる(南インターの近くにホテルがある)。まだまだあるよ!という返事。
歩く・・・ただただ・・・歩く。
途中、交番に入り、南インターまでの距離を聞く。警察官は地図を取り出し、概略の距離を計算してくれて教えてくれた。まだ、5km以上あるようだ。交番の警察官の皆さん(二人)、ありがとうございました。この時、お礼を言ったかどうか、覚えていない。

とにかく歩く。
しかし、コンビニを探し、公衆電話から遅くなる旨、ホテルに連絡しなければならない。まあ〜歩いていると見つかるでしょう。
とことこと歩く。ズルッと滑る。ドテッと転ぶ。
それでも歩く。歩くしかない。

コンビニを見つけ、ホテルに遅れる旨を伝えるが・・・、公衆電話からだと聞き取りにくいのか、私の言葉が悪いのか、聞き取りにくいのか・・・!?
ホテル 「予約は入っていません」
私   「えっ・・・(疲れてるのに、余計疲れることを言うな!)」
ホテル側と少し話し、調べてもらうと、予約が入っていることが確認された。
(このような時だからこそ、常に穏やかに対応しなければならない。この旅で学んだこと)

8時ごろホテルに到着。
つかれた・・・!!!
早速、大浴場に行き、洗濯と入浴。

ドテッと寝た。


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ともぴょん いつも、リアルタイムな書き込みありがとうございます。何か考えさせられる書き込みですね。 (12/12/14 04:32)
一発屋 ♪まっしろけっけの雪の上に足跡がいっぱ〜い♪というフレーズが出てくる曲を思い出したんで思わず書き込んでしまった。ザゼンボーイズっていうバンドの「THIS IS NORANEKO」っちゅう曲なんで。またユーチューブ見れる環境に行ったら試しに聴いてみて! 応援しとるんで! (12/12/13 12:15)


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