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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2012/11/03 (土) 11月3日


今、山形県鶴岡市のホテルにいる。
天気は、曇ったり晴れたり、雨がぱらついてきたりと・・・猫の目のように変わる天気です。昨日の夕方ホテルにチェックインし、休養と洗濯をしている。なんか・・・今までの疲れがどっ〜と出てきているようです。セカンド・ステージに入り、連日色々なことがあります。

夢を見た。
ホテルのベッドで熟睡していたが、なんともリアルな夢。それも、昔、仕事をしていた時の夢。しかし・・・潜在的に、自虐思考が染み付いているのか!?夢の中でも、多くの人から非難され、ごく、少数の人の支持を受けている夢。愚かなものですね。もう、見たくもない夢。社会からの、過去からの、最後の離別の夢にしたいものだ。

体が重い。
昨日、強い風に逆らいながら歩いた事で、筋肉痛にもなっている。風に逆らい、全身に無理がかかっていたのでしょう。また、これまでの無理も蓄積されていたからね。もう、年だからか・・・!?(苦笑


10月30日
9時30分頃、ホテルを出発。
トコトコと歩き、北へ向かう。今日の目的地は村上市。朝は曇っていたが、歩いている途中、晴れ間が広がってきた。
とことこと歩き、11時30分頃、「道の駅 加治川」に着いた。
何の変哲もないパーキングに感じる。トイレを借りて出発する。(少し、日の当たるベンチで休む。風は強いが寒くはない)
この駅には、「北緯38度 新発田市」というモニュメントが建てられている。
トコトコと歩き、胎内市に入る。時刻はおそらく1時前。

天気予報どおり、空模様が怪しくなってきた。
ぽつぽつと、雨も落ちてきた。海側の空が、黒い雲の覆われている。山側の空は、青空と白い雲。私は、そのボーダーラインを歩いているが、黒い雨雲が優勢的な動きをしている。地下通路に避難し、しばらく様子見。本降りになると、この地下通路で野宿する事となるが、この地下通路が、学童の通学路ならば、色々と厄介なことになりそうだという予感がしている。しばらく、空と睨めっこ。

雨が本降りになるような気配がないので、出発する。
胎内市を通り過ぎ、村上市に入る。
トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩いていると、学童とすれ違う。学童は、物珍しそうに私と荷物を見比べながら、「こんにちわ」と、挨拶をしてくれる。私は、「こんにちわ」と、挨拶を返す。

学童、生徒と行き違うという事は、4時頃か・・・!?
コンビニがあったので、トイレを借りるついでに時計を見ると、3時50分。まあ〜そんなところだろう。

今、目指しているのは「道の駅 神林」。
ここに、道路情報ターミナルがあり、24時間オープンになっているとよいのだが・・・!?まあ〜行ってみればわかる。
トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と歩き、5時過ぎくらいに、「道の駅 神林」に着く。
さて・・・この駅はどのような雰囲気(波動)を持った駅か!?着替えもせずに、しばらくは様子見。情報ターミナルはあったが、17時は閉鎖されている。
駅についてから、雨脚が強くなってきた。

若者が一服をしに来る。
その若者と話す。旅の話し、被災地の話し、原発、放射能、政治、経済・・・と、色々と話す。その若者は、私を見て、「実際、このような人がいるんだ!?」と、驚いている。
話の内容から、国土交通省の人かと思い、尋ねると、昔は仕事をしていたが、今は違う仕事をしているとの事。嘘か真か解らないが、私のような不審者をチェックしている人と思った。そして、何気に近づいてきて、私の素性を確認したのかもしれない。(この駅で、警察官のチェックは受けなかった。)
その若者は、「体に気をつけて」と、言い残し去っていった。
これも、ひとつの出会い。ここで、一夜の宿を借りることが出来そうだ。
トイレで体を拭き、着替え、防寒着を着込んで、少し酒を飲み寝た。屋外のベンチで寝ているが、さすが防寒着は役に立つ。気持ちよく寝れた(と、言っても、短断眠であるがね)。

10月31日
「道の駅 神林」泊。ありがとうございます。

防寒着を着て、暖かくし、お酒を飲み、ベンチで寝る。
おそらく数時間熟睡したようだ。夜半、雨脚が強くなり目覚める。屋根の下にいられてよかった。今の時間は・・・!?解らない。どうでもよい事だがな!

今日は、雨で足止めされるか・・・!?

早朝、地元のおじさんと話す。
時間を聞くと、5時50分。雨が降っているから暗い。おじさんは、この雨は上がって、晴れるよ!と、言い残し去っていった。
しとしとと雨は降り続いている。

『私のような行動をしているものは、常に見られている(監視)。だからこそ、常に身を精神を律しておかねばならない。実在界でも、目には見えない世界の存在からも・・・ね』(不審者だから、ホームレスのような者だからといって警戒するのは、当たり前です。しかし、よくよく考えると、実際の犯罪、それも、凶悪な犯罪は、社会的に普通の服装、経歴の持ち主です。サラリーマン、学生・・・と、極々普通の人の精神が荒廃し、犯罪に走っているのが実情だと思う)

しとしとと雨が降っている中、駅を発つ。
目指すは、「道の駅 笹川流れ」。日本海に面している道の駅。
7号線をトコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、進む。
7号線を逸れて、村上市街に入る。345号線に出なければならない。途中、コンビニで時計を見ると、8時20分。おそらく、神林の駅を7時前に出ているようだ。

トコトコと歩き、景色を見ながら、陸橋の上から川を見下ろしながら、丘のような山を越える。山を越えると日本海が見えた。
日本海を見ながらの歩き旅。
トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。雨は降ったりやんだり、傘を差したり、引っ込めたり・・・と。

時間は解らないが、今、日本海を見渡せる「海府ふれあい広場」の休憩所で記している。岩場に打ち寄せる波、波しぶきを立てて砕け散る。良い眺めである。
日本海側の道、345号線を歩いていると、農作業のご夫婦に声をかけられる。旅の話をすると、吃驚しておられた。自身の話し、原発、放射能の話し、政治、マスコミの情報は信用できないという話を興味深そうに聞き入ってくれた。

トコトコと歩いていると、また、雨が降り出した。ころころと、よく変わる天気です。
海水浴場のトイレで雨宿り。

「笹川流れ」を目指して、トコトコと歩いていると・・・!?

            「天空の戦い」

私は見た!!

私の後ろには雨雲、進む方向には、青空と白い雲。雨雲が追いかけてきている。少し急ぎ足で、トコトコトコと進んでいると、雨雲とは関係のない、ドス黒い雲が日本海の彼方から来ている。しばらくすると、帯状のドク黒い雲が日本に向かって進んできている。雨雲のような雲ではないのは、一目瞭然です。気分的にもおかしな黒い雲です。帯状に、日本めがけてきている。私はトコトコと歩くのみ。帯状の雲を気にしながら、てくてくと歩く。
帯状の黒い雲は、日本列島の、山の上で方向を変えた。
あたかも、まっすぐ進んでいる蛇が方向を変えるように・・・!

その時、私は見た。
帯状の黒い雲の頭の所に、雲が星型の形を取っているのを!この星型の形は「五亡星(In Deepサイトで紹介されていたものと同じ)」である事は、見た瞬間はっきりと理解できた。そして、そのドス黒い帯状の雲と、星型の雲の前方には、白い雲で象った左手が見て取れる。腕の部分、手のひら、親指から小指まで、あたかも、黒い帯状の雲を止めるがごとく、手のひらを開いている形。腕と、左手がはっきりとした輪郭で視認できる(この事は、「道の駅 たまつくり」で見た、矢印の雲の形のはっきりとした輪郭と同じです)。そして、左腕の右側には、横顔が見て取れ、目、鼻、口の輪郭がはっきりとしている。

帯状の黒い雲は動きを止め、次第に拡散して、普通の雨雲のようになっていった。
また、白い腕、顔の形も、輪郭が不鮮明になり、消えていった。

これらの事が何を意味しているのか・・・!?

私は、どす黒い帯状の雲は、大陸から送られてきた邪気の塊ではないか!?と感じている。
白い左腕と、横顔は、日本を守る為に具現化したものではないかと感じている。

日本に侵入しようとした邪気の黒い雲は、日本を守る存在に阻止され、打ち砕かれたと思う。そして、どす黒い雲と白い雲でかたちどられた左手の間に存在した星型の雲(五亡星)は、どちら側の力の象徴なのだろうか・・・!?と。

大陸からの邪気を誘導する為の力の源になっているのか・・・!?
それとも、日本の侵入を阻止する為の力の源として動いているのだろうか・・・!?と。

手前勝手な解釈だが、大陸からの邪気が阻止されたのだから、この天空の戦いが、この現実界の移写される時間はどの位なのかは解らないが、今後、日本は良い方向に向かうのではないかと感じている。
私的には、壮大な天空のパノラマを見せられたように感じた。

ほかにも、見た人は居るのだろうか!?感じた人は居るのだろうか!?
陰謀論的に、五亡星、六亡星・・・等、邪悪の力の象徴のように感じている人が居るが、これまでの洗脳による妄想状態に追い込まれているだけだと思う。「11」「13」・・・等々の数字もそうです。総ては、神聖な力と意味があるものであり、支配組織から誤解、曲解させられているのです。
私が見た(見せられた)意味はあるのだろうか!?
今のところ、私には解らない。
でも、私は進むしかない!

トコトコと歩き、トンネルを越えると、空一面雨雲に覆われて、しとしとと雨が降っている。「道の駅 笹川流れ」。お休み。そして、駅自体の規模は、JRの駅と同居しているような感じ。「笹川流れ」という観光地の中にあり、地域振興の役目をなしているだけだと思う。ここにきたのは1時54分だった。
雨はしとしとと降っている。
トコトコと歩き、北上する。
しかし・・・疲れた。
歩いていると、駐車場と公衆トイレがあった。まだ明るいけれども、トイレで雨宿り。
壮大なパノラマ鑑賞もあり、歩き続けであり、疲れた。
こうなったら、トイレの前のバス停待合小屋で一夜の宿を借りるしかない!と思い、トイレで休んだ。トイレ入り口の、下が濡れていないところにリックを置いて、椅子代わりにし、腰を下ろしていると、いつの間にか寝入っていて、寒くて目が覚めた。しばらく、座ったままの格好で寝入っていたようだ。あたりが暗くなっているので、バス待合小屋に入り、休んだ。ベンチがあるから横になれて、手足が伸ばせる。これだけでも、違う。小さな小屋だから、一人の発する熱でも暖かくなるし、閉鎖された空間だから、雨、風の心配もない。

衣服が汗と雨で湿っていたが、体温で乾かすしかない。

11月1日
今日から11月。

笹川流れの345号線沿いのバス停待合小屋泊。ありがとうございます。
「汚さず 壊さず 後を残さず」を守り、一夜の宿を借りる。
早朝、発つ。

日本海を見ながら、テクテクテク・・・トコトコトコ・・・ゴロゴロゴロ・・・と。行き会う人と挨拶を交わす。
えっ!あれは・・・!?
沖合いの空に、銀色か、白い線状のものが飛んでいる。UFOか!?よくよく見ていると、鳥が直線状になり、飛んでいるのが解った。ちょっと、吃驚した。

345号線と7号線の交差点のコンビニに立ち寄る。8時40分。
カレーヌードルとおにぎり2個求め、駐車場で食す。そういえば、昨日は駐車場のトイレの入り口で、干物一口と、サラミのようなものを3ケ食べただけ。
9時ごろ出発。
7号線を北上し、山形県に入る。
雨がぱらついてきたので、木陰で小休止。
断続的に降り出す雨。それの風が強く、横殴りの雨により、衣服はびしょぬれになっている。木陰に居ても仕方がないから、トコトコトコ・・・と、歩き出す。途中、塩の販売所により、一服する。販売所の女性店員に、「道の駅 あつみ」までの道のりを尋ねる。女性店員さんは、朗らかな笑顔で、丁寧に教えてくれた。これから大荒れになるから、小降りになっている今、急いで行った方が良いとの事。なんか、話をしていて、元気をもらった感じで、うれしく感じた。ありがとうございます。

12時30分頃、「道の駅 あつみ」に着く。
トイレで着替え、荷物に被せてあるビニールの水滴を拭う。
ここには、情報ターミナルがあり、24時間開放されている。また、コインのシャワー室があるとの事。事前に知っていれば・・・という思いだが、着替えた後で、邪魔くさいから、シャワーは浴びなかった。

『掃除担当の女性と話す。
私の旅の目的、旅程、私が感じた被災地の人々の心情、原発、放射能・・・と、色々と話したが、あまりピンッ!と、こないようだ。ネットもしていないだろう。ネット情報がない、テレビ、新聞だけの情報を鵜呑みにしていれば、私の話など妄想、出鱈目に感じる事でしょうね。私の話には乗ってこず、施設を利用する人の守る事に話はそらされた。仕方がない事です。ネット情報を得られず、テレビ、新聞だけの情報で判断していると、どうしても、政治家、権威ある学者の情報を刷り込まれてしまう。

 
悲しいかな・・・これが現実!?』

徒然に・・・。

つかれた・・・。
この日記を読んでいる方の多くは、好意的に読んでくれていると思う。しかし・・・私自身は・・・!?時に気弱になる。

何の為に歩いているのか・・・!?
何がしたいのか・・・!?
どうしたいのか・・・!?

(本当の、本当は自身では解っている。ただの時間つぶしにしか過ぎないということを・・・!)


「道の駅 あつみ」
夜、男性から声をかけられた。
男性「歩いて旅をしているのですか!?」
私「そうです」
男性「豊栄で見たね。ダチョウの所から出てきませんでしたか!?」
私「そうです」
男性「ここまで歩いて・・・!?」
私「そうです。歩いて旅をしています。(旅の経緯、旅程を簡単に説明)ちょろちょろと目障りでしょう。すみません(ペコリ)」
男性「いやいや・・・。凄いですね。俺には出来ない」

体調の急変
男性が去って、私はお酒を少しのみ、秋刀魚の水煮缶を食べ、近くのコンビニでカップめん、焼き鳥を買ってきて食べた。
食後、休憩室で寝ていると、突然、気分が悪くなった。トイレに駆け込み、総て吐き出した。なんなんだ〜この体調の急変は・・・!?吐くほど飲んではいない。場所を弁えているからね。疲れか・・・!?食べ合わせが拙かったのか・・・!?とにかく、総て吐き出し、すっきりしてから眠った。



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中年競馬夜曲藤原紀香ちゃん 神の判断です。よくできました・・・・ぜんぶ本当のこと・・・うふふ・・・ (12/11/03 13:01)
中年競馬夜曲藤原紀香ちゃん どうもありがとうございます。放尿者に見えました。僕は大人になれないんです。うふふ・・・すぴ子さん笑いすぎです。うふふ・・・ (12/11/03 12:05)


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