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爺放談 |
■ 2014/08/16 (土) 日本プロ野球10傑 |
私の独断と偏見に満ちた「プロ野球史上部門別BEST10傑」を挙げてみたいと思う。
まずは投手部門 「一位」 「桑田 真澄」 高校野球史上1年からレギュラー出場、夏2回優勝と甲子園ホームラン記録は前人未到、プロ入り後も数々のタイトルを取る、身長が低いハンデを背負いながらも全身を使った投球術と卓越したコントロールは野球を目指す多くの人達の手本となった。 「二位」 「野茂 英雄」 言わずと知れた日本プロ野球史に残る開拓者、彼のおかげでアメリカ大リーグへの道が開けたと言っても過言ではない。 ドラフト史上一位指名8球団は最多、独特のトルネード投法で日本、アメリカと多くの野球ファンを魅了した。日本のドクターKは大リーグ史上両リーグを通して2度のノーヒットノーランは史上4人目の快挙。 「三位」 「江川 卓」 「怪物」と言う称号を欲しいままに体現した20年に一人の逸材、アマチュア時代に彼が残した記録は、1試合最多奪三振23個。連続145イニング連続無失点、ノーヒットノーラン12回(完全試合2回含む)とケタ外れのスケール。 彼の存在はプロ野球機構をも巻き込み、大きな社会問題とまでなった事は彼の天才性がそうさせてしまった事は言うまでも無い。 「四位」 「津田 恒美」 悲運の投手、「炎のストッパー」としてその右腕から繰り出される剛球は見る者を魅了した。 先発投手から幾多の苦難を乗り越え、ストッパーとして復活するも彼を襲った難病は彼の野球人生にピリオドを打たせ、そればかりか彼の人生まで奪ってしまった。 しかし彼の闘志剥き出しの雄姿は、今も多くの野球ファンの心に燦然と残っている。 「五位」 「大野 豊」 軟式野球からの転身とドラフト外からの雑草選手が見事プロの世界で羽ばたいた異色の選手。 最優秀防御率:2回 最優秀救援投手:1回 沢村賞:1回 月間MVP:3回 は見事な成績で当時の赤ヘル軍団に欠かせない投手となった。 「六位」 「今中 慎二」 150キロの直球と90キロ台のスローカーブは多くの野球ファンに衝撃を与えた。 彼の野球人としての生命は短いが彼の投球術は多くのファンを魅了し、その後の野球人に大きな影響を与えた。 「七位」 「伊藤 智仁」 「高速スライダー」と言う名称は彼の為に有る言葉だろう。 ルーキーイヤーに出した驚異の「0.91」と言う防御率は彼が投げると絶対勝つという証である。 怪我さえなければ超一流の投手だったことは言うまでも無い。 「八位」 「村田 兆治」 ご存じ「まさかり投法」の豪快な投げ方から140キロ台の速球と伝家の宝刀フォークボールはそれを見たさに多くの野球ファンに「サンデー兆治」として愛された。 「九位」 「斉藤 和己」 通算勝率.775を誇る「負けないピッチャー」 闘志あふれるその雄姿は野球ファンならずとも惹きこまれる類稀な魅力のある投手。 「十位」 「西口 文也」 完全試合、ノーヒットノーランを寸前で逃したこと3回、特に完全試合を逃したのは延長戦に入ったためと言うなんとも不幸な・・・こんな投手はもう二度と出てこないでしょう。 次に野手部門 「一位」 「野村 克也」 捕手でありながら堂々の三冠王は今後不世出であろう。 選手兼監督でしかも捕手と言う過酷なポジションでありながら首位打者:1回 本塁打王:9回 打点王:7回 MVP:5回 ベストナイン:19回 ダイヤモンドグラブ賞:1回 という輝かしい選手時代の功績と、監督時代の比類なき采配は目を見張るべき才能で、特に弱小と言われたヤクルトを率いて3度優勝させている実績は特筆すべきである。 「二位」 「落合 博満」 日本プロ野球史上「三冠王」と言うタイトルを獲得しているのは7名しかいない、それほど難関なタイトルをなんと3度も取っているこの天才は、日本プロ野球界の至高の人だろう。 しかも天才にありがちな「選手を育てる」ことが出来ない天才が多い中で、彼はその才能も群を抜いている。 「三位」 「田淵 幸一」 「ホームランアーチスト」の名を欲しいままにその飛距離、放物線は天下一品の美しさを持った選ばれしホームランバッターであった。 彼の強打者としての才能は、現役時代、一度も送りバントをさせなかったことから真の強打者として認められていた。 「四位」 「高井 保弘」 「代打の神様」一振りに命を懸ける奇跡の男。 通算代打ホームラン 27本(世界記録) 通算代打サヨナラホームラン 3本(日本記録) シーズン代打ホームラン 6本 シーズン代打打点 23 サヨナラの場面で代打に向かう際、チームメイトに「お前ら、帰る準備しとけや」と豪語しサヨナラ打を決めたこともある奇跡を現実に変える男。 「五位」 「清原 和博」 お馴染み「番長」ことKKコンビの一角、高卒ルーキーでいきなり3割30本の成績は天才としか言いようがない実績。 「無冠の帝王」と言われたが彼の持つカリスマ性や勝負強さは天下一品。 「六位」 「前田 智徳」 孤高の天才、あの落合が認める打撃センスは比類なき者。 彼の背負った故障がもしなければ、その天才性は更に発揮して日本球界に燦然と輝く記録を打ち立ててただろう。 「七位」 「門田 博光」 彼のバットスウィングは見る者全てに脅威を与えた。 人気の無かったパリーグで目立たなかった中でも彼のバットスウィングは外野まで聞こえるぐらいの速さで、その凄さは一世を風靡した。 「八位」 「松井 稼頭央」 「走、攻、守」見事にバランスの取れた日本を代表する逸材。 彼ほど野球をするために生まれてきた人はいないだろう、彼を前にするとほとんどすべての人が野球を辞めるかもしれない。 「九位」 「竹之内 雅史」 記録は無いがあの独特のフォームから繰り出されるバットの軌跡は当時の野球ファンを唸らせた。 あのフォームから飛び出すホームランは天才としか言いようがない。「竹之内打法」と名付けられたフォームは良く子供達も真似ていた。 「十位」 「高橋 慶彦」 これまた「走、攻、守」に長けたセンスの人、スイッチヒッターとして打率3割を5度、20本塁打以上を4度記録し、盗塁王も三回取っているが野球以外でも忙しく、「夜の盗塁王」とも言われた。 以上が私の日本プロ野球10傑でした。 異論反論はあると思いますがこれはあくまでも私の独断と偏見で書いておりますのであしからず・・・ |
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コメント
はいむるぶし 関東方面隊さん 山田久志は本当はBEST10に入れても良いぐらいの大投手なんですが・・・私がファンだった南海を苦しめたから個人的事情で入れません!!!^^ (14/08/22 17:17)
関東方面隊 山田久志もお願いします あっ 10位シリーズで お願いしますって言ってますのは 大体何位くらいか知りたいっすんで (14/08/19 19:34) はいむるぶし まりあっち まりあっちは野球などの様な野蛮な事など考える必要などおまへん!!!♪♪♪♪♪・・・・聞こえましたか?私の念でまりあっちに鼻歌送りましたどっせ〜〜〜!^^ (14/08/17 23:02) はいむるぶし 41才のおっとこさん おひさ!ダルと田中はまだ未知数で分かりまへん!イチローは私の中では選出できまへん!松井は少し悩んだ!^^ (14/08/17 22:59) はいむるぶし あおねこ@さん わっかりました!次の機会に描きましょう! (14/08/17 22:56) はいむるぶし よんりんさん お〜〜〜!同意していただけますか!本当にうれしい!^^お互い南海ファンは永久に不滅です!^^ (14/08/17 22:55) まりあ ウチは野球のことわからへ〜ん(>_<) When you wish upon a star (星に願いを)うとて〜♪ (14/08/17 21:39) 41才の男 番外編 夜の三冠王 鳥谷 (14/08/17 19:46) 41才の男 斎藤和巳忘れてたので村田兆と入れ換えよう (14/08/17 19:45) 41才の男 投手 野茂 西口 斎藤雅樹 伊藤智 佐々木主浩 田中将 ダルビッシュ 村田兆 江川 工藤公康 打者 イチロー 松井秀 落合 清原 青木 和田一浩 前田智 秋山幸二 山本浩二 おかわり中村 実際見た選手で 実績重視しつつ印象に残った選手を選びました (14/08/17 19:42) あおねこ@ 助っ人の方もお願いします!! (14/08/17 14:51) よんりん 投手、野手ともに全面同意致します。南海ファンだった私は、門田さんに強い印象が残っています。40歳で二冠とMVP獲得は、低迷するチームの中でも輝いていました。あとはマサカリ投法で真っ向勝負の、村田兆治さんもカッコ良くて憧れの投手でした。 (14/08/17 10:04) |
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