【後向きな戯言・独言・虚言。】

無職歴が何年になるか、正確にはもうわかりません。

なんの血縁関係もない人に世話になってる身のクセに、働かず数年経ってる。
気分のいい時は辛うじて家事はしているものの…丸一日PCばかりいじったり、ゲームしたり。
それだけ。
いつまでもこんな状況でいい訳無いのに。

先日30歳になりました。
思えば16の時に、イジメその他から逃れる為に高校を中退した時点で、
社会不適合者に「自ら」なっていたような気がする。
イジメられるような自分が悪いのだ。親にすら拒絶されるような自分が悪いのだ。
みんなみんな、全て自分が悪い。自己責任。だから報いを受けている。

その後色々なバイトもしたし、契約社員として働いた事もあったけど
24〜5の頃だったかと思う…当時やっていた派遣の仕事を最後に、
いくら応募してもバイトすら決まらなくなった。

元々自分に自信が持てない、劣等感の塊のような自分。
自分なりに精一杯やってきた、…つもりだった。
それでも落ち続けるバイト応募。
就職なんて考えなかった。バイトすらとれないのに、…と。

今では友人関係もごく絞った間柄のみになった。

高校中退直後は、部活の人とはそれなりに連絡も取っていたけど
普通に学んで、普通に卒業して、普通に働いたり、家庭を持ったり、
…普通の生活をしている（元）友人達に合わせる顔が無くなっていった。

数年前。
最後に受けたバイト応募の面接で、
面接官に言われた一言が未だに深く胸に刺さっている。

「キミは、特に資格もないようだし、見たところ水商売も出来そうな姿でもないし、
　働くのは年齢的にももう諦めた方がいいんじゃない？」



面接が怖い。ヒトが怖い。女性が怖い。
怖いものから逃げるのはよくない事だと、頭ではわかっていても身体が拒否してしまう。
面接の電話を入れたことはあったけど、
着ていく服すらない事に気付き、面接キャンセルの電話を入れた事もあった。

もう誰にも迷惑かけられない。かけたくない。
こんな生活続けてて、同居人にいつ捨てられてもおかしくないのに。

生きているだけで社会の迷惑だと思う日々。




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無職でまだ20代という人達に向けて。

数年後のあなたが、私と同じようになりませんように。
どうか、私のような社会の落ちこぼれになって苦しむ事の無い様に。

「自分はこうはならないぞ」と、気力を振り絞るための原動力になれば幸いです。

または、こんな私を罵る事で気が晴れるのならそれでも構いません。
せめて、それだけでも、何かの役に立てるのなら…