Ｎの件

--------------雑記----------------

ひきこもりが親を殺すという事件がありました。
なんて、ひどいことをするんだろうと思ったんですが、
今日、図書館で借りてきた、ひきこもりが実際の気持ち等をつづった
「ひきこもりカレンダー」という本を読んで
少し考えさせられるものがありました。
その本は、「ひきこもるのはすべて親が悪い！」と言い放ち、
自分の正しさを主張する本なのですが、こう書くと、
なんだか、とても自分勝手な奴がつづった本だと思われるかもしれません。
冒頭から、そんなくだりだったので、僕もそう思ってたんですが、
読んでいくと、そのヒキコモリの家庭の精神的な悲惨さがすさまじかったです。
そのヒキコモリの親は、子供を自分をステータスアイテムとするのが
生きがいで、その本を書いたヒキコモリがどんどん狂って行くのです。
お受験、礼儀、性格、どんどん親がリクエストしていき、
その本を書いた引きこもりは必死でそれに答えるのです。
学校で絵の宿題があっても
自分で描いた絵を、びりびりに破かれ親に書き直させられ
子供らしさのかけらもない絵を提出させられたそうです。
心の中では100回以上母親を殴り殺しているとかかれていました。

機械に、無理な仕事をさせると壊れてしまいます。
コンピューターに、無理な処理をするとフリーズしてしまいます。
そして、人間も、それも肉体でなく精神も
無理な負担をかけると壊れるのだなーと思いました。

この本、おすすめです。
一度読んでみてください。

-----------今日の一日-------------
今日は、8時におきようとおもってました。
でも、気づいたら10時30…。
目覚しセットしたはずなのに鳴った記憶もありません。
お昼、台風が酷くなってきて外の様子を見に行くがてら
図書館へ。
軍艦島の写真集を30分くらい眺めたあと、
資格の勉強をしてました。
図書館から出ようとした時、ヒキコモリについての本を
みつけ、興味深かったので借りました。
帰ったら、おねえと母が、勝手に僕の部屋を掃除。
自分の部屋を勝手にいじられるのが嫌っていう人
少なくないと思いますが、僕も嫌でした。
が、おねえと母のあまりの満足ぶりの笑みに
返す言葉もなく・・・。


---------コメントのレス-----------
＞大人の少年さん
僕も人よりちょっと違うゲームが好きなので
ゲームの話してもついていけないことが多いです。

＞ヴィオラさん
結局のところ、完成してしまったら続編はだしちゃあダメなんですよね。
かまいたち２とか、サウンドノベル４作目でしたがヒドイものでした。

＞幸運を祈るさん
でも、一時間もかかってしまいました。
結局こういう仕事につけるかどうか分かりませんが・・・。

＞(*・_・)y-~~~さん
＞しっぽさん

大勢でいかないと、船にも乗せてもらえないらしいですね。
軍艦島専用の掲示板を立てようかと思うんですがどうでしょうか？