日記HOME | TOP タイトル一覧 月別 |
34歳これからの日記 |
■ 2007/01/28 (日) お久しぶりです。 |
いろいろあってここにはこれませんでした。
その後、バイトは交通量調査を少ししたものの、 職業訓練は行けませんでした。直前のオリエンテーションなるものには 行ったのですが、休めないと言われて、断念しました。 失業給付金が出ている関係で、例えば体調不良で遅刻・欠席等には 医師の診断書などが必要だそうです。 実際がちがちに厳しいわけではないと思いますが、 三ヶ月毎日通えるまでは回復していないかと。 落ち込んだ時期もありましたが、なんとか元気になってきました。 最近思うのですが、やっぱり大事なのは家族と友達かなぁと。 自分の場合、17歳で病気になって(神経症、医者には一回きり、薬も勝手に飲まず) 19歳で躁鬱病と診断され(それでも病院いったりいかなかったり) 28歳まで、病気の認識いわゆる病職ってのがなかったんです。 病職がないと言っても、一方で「自分は病気でなんかあってたまるか!」 と社会と意地の張り合いみたいな事をしてたりしてました。 あえて転勤のある会社を選んで無理をしたり、 自分が病気であるにもかかわらず病気の人の事を悪くいったり。。。 でも幸か不幸か転機が訪れました。 28歳で転勤先で再発し(躁状態)、実家に連れ戻されて入院したのです。 躁状態が治まってから、やっと病職を持つようになりました。 といってもこの時はとてもまだ病気を受け入れる事はできませんでした。 4ヶ月ほどで退院し、近くのクリニックに変わりました。 それから1年半ほどは反動の鬱状態(陰性症状)で フラフラで灰色の生活を送ってきました。 喜怒哀楽の感情が鈍く、何もやる気がおきませんでした。 ただ、病院で友達ができました。 100人いれば100通りの症状がありますが、 みんな何かを抱えていて社会に出れない、または挫折した仲間です。 今思えば、この仲間といる事で、少しずつ自分を取り戻せた気がします。 いや、取り戻せたというより、新しい自分を発見できたというか。 退院して2年目で喫茶店のアルバイトをできるようになったのもそうです。 当時は焦っていましたが、今思えば、かなり早いスピードである程度までのところまで 回復できたんだと思います。周りの人の話や本を読んでそれがわかりました。 これは理解ある家族と友達がいたからなんです。 もちろん綺麗な事ばかりではありません。 病人同士でも自分より症状が重い人の事を差別したり、 先に社会復帰する人の事をねたんだり。。。といろいろあります。 これは社会一般でもある事と同じだと思います。 ただ、バイトに行ったり、パソコン講座にいったりしているうちに ある事に気づいたのです。いや、その時は気づかなかったけれど、 あとになって今気づいたのかな。 差別や偏見は社会にあるんじゃないなぁ。自分の中にあるんだなぁと。 (甘いとお叱りを受けるかもしれませんが、体感的にはそうです。) これからは病気である事を隠さずに(あえて「病気なんです!」とは言いませんが) ふつーにやっていけたらいいなあ。 今までは自分で自分の首を絞めていたのかもしれません。 病気、病気じゃないに関わらず、皆悩みを抱えてるし、 相性の合う合わないがあるのは当然のことなんだと。 人と付き合う上で、もう病気と病気じゃないということを分ける必要は ないかもと。 これからの事はゆっくり考えます。 少しずつ努力を積み重ねていければなんとかなるという思いです。 大事な事を忘れずにやっていきたいです。 |
お名前
コメント
とも 急いては事を仕損じる。暖かいお茶をどうぞ。 (07/02/06 20:07)
大本営 我東部軍管部(神奈川県横浜市)所属也。遠方よりの貴殿の心情感謝せり。 (07/02/06 20:00) とも はじめまして。人生enjoyしましょう! (07/02/02 19:40) シップ はじめまして。ともさんの言うとおりみんな色々悩みを抱えてますね、お互い色々ありますが楽しく生きて生きましょう^^ちなみに私も交通量調査やったことあります、真冬で寒かった〜でも道行く人がホッカイロくれたりお菓子くれてりしてなんか心があったかくなりました。 (07/02/02 19:30) とも >苺さん はじめまして。実は今日色々あって、悩んでいたら、友達が助けてくれました。頑張ります。 (07/02/01 20:53) とも >楓さん レス遅くなってすいません(;^_^A はい!若返るようボチボチ頑張ります!! (07/02/01 20:36) 苺 自分のこととなるとあせるけど、誰かの症状をみると、純粋に偏見は持たないし、助けてあげたいって思いますよね。まあ、世の中はそんな人ばかりではないのが現状なんだけど、理解してくれる人も多いと思います。そんな人に出会ったら、大切にお付き合いをしていけばいいんじゃないでしょうか?頑張って下さいね。 (07/02/01 01:13) 楓 ともさん、お久しぶりです!! 凄い大切なモノを得られたようですね。神経科病棟での生活は、私も同感です。同室の人って、凄い良い影響を受けますね!!(多分、この体験が無ければ、今の私は無かったです。)これからは「若さを保つ」だなんて言わず、どんどん若返ってくださいね!! 人間って、鍛えれば年齢に関係無く成長し続けるところもあるそうですから!! よりよい生活のために(頑張りすぎる事無く、ほどほどに)頑張ってくださいね!!(^-^) (07/01/30 11:09) とも >まりあさん どうもです。32でやっと中身が年齢に追いつきつつあります。でも、若さも保っていきたいです^^ (07/01/29 23:03) まりあ ともさん、お久しぶりです。いろいろあったのですね。ともさんの日記を拝見して、今はとても落ち着かれたなぁと思いました。本当によかったですね(*^_^*) 私も家族と友達は、お金以上に大切だとこの歳wになって実感しました^^ (07/01/29 22:46) とも >壮健美茶さん ごぶさたしてますm(_ _)m心配おかけしました。やっぱ17の時は精神科に抵抗ありますよね。でも、話せる人がいるのはいいですよね。ここでも壮健美茶さんをはじめ話せる人がいるのはすごくプラスです。世界も広がりますし☆ずっと更新したりしなかったりですが、卒業はしないつもりです。壮健美茶さんは2年半も続けてられるんですね。何事もマイペースでいきたいです。ついつい焦ってしまうんですが(;^_^A (07/01/29 02:56) 壮健美茶 お久しぶりですね。日記の更新が暫く無かったので心配していました。私も17歳の時神経症になり薬を処方されましたが薬に疑心をもっていてあまり飲みませんでした。確かに病気は、世間や周りの人が偏見でみたり理解が得られなかったりします。私は、理解のある人にしか話していません。ともさんは、色々病気になってこられたようですが、今は立派に頑張っているじゃありませんか・・焦らず無理をせずにマイペースでいってください。 (07/01/28 22:59) |
タイトル一覧 月別 |