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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2008/04/01 (火) 新年度です


新しい人生のスタートを切る人もいるかと思えば、相も変わらず粗大ゴミ拾いに明け、短い失業給付だけが貴重な現金収入の、どこの会社からも華麗にスルーされ続けるような輩もいるわけで。
昨日は新卒就職の知人と会っていたのですが(僕の交友関係もある意味いびつで、同年代があまりおらず、大学生あたりの年齢が比較的多い。 これも仕事による人脈形成ができていないという証拠ですな)、彼が典型的前者だとすれば、僕は典型的後者。
まさに世の中における「光と陰」ですな。

結局新年度までに再就職するというもくろみは、応募した企業様の「賢明」な判断による数多の「お祈り」と「沈黙」の前に脆くも崩れ去り、無職歴と不採用数の増加(前無職時代を含めると通算250社近いんじゃないか? 正確に数えるのも嫌になる数だ)、ファイリングしている郵送での「お祈り」状コレクションだけが確実に増えました。
これからしばらくは、求人件数も下降線をたどり、ただでさえ狭き門がより狭くなることが予想され(現に2月までは曲がりなりにも面接まで進んでいたが、3月に入ってからは選考にすら通らないことが一気に増えた)前途はドス黒くこそあれ、全く光明は見えません。

難しいことを言うまでもなくその原因はといえば、採用枠という椅子取りゲームに負け続けているからに過ぎないわけですが(過ぎない、とは言ってもその差は大きいけどな!)。
低スペックなのは認めますが、それほど贅沢を言っているわけでもないのですがね。
同年代同学歴で働き続けられた「幸せ」な連中に比べれば半分程度の年収に最低限の社会福祉と退職金制度、それと隔週以上の週休2日を含む年休日110日以上。
これを「贅沢」というのなら、僕には前の会社のようなブラック企業か、低賃金の非正規雇用で死ぬまで泥を噛む生活をせよ、ということになるわけだな(苦笑)。

新年度早々、こんなことを書いてるようでは、人生先が見えたかもな。
もう見えてる気もするけど。



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