仕事が決まるまでの日記

名古屋の会社から案件の連絡があった。

「OracleとASP.NETはわかるんですよね？」
「はい」
「カールはわかります？」
「は？」
「Ｃ・Ｏ・Ｒ・Ｌで<カール>ってゆうらしいんですけど、必須らしいです」
「知りませんわ……」

その後、調べてみたが、そんな新言語？は見つけられん。
Pealか？

それより、先日のアパレル向けシステムどないなったん？
やるんかやらんのか。

回答が届いた。

「先日の加古川案件はダメでしたわ」

ま、場所が現実的ちゃうしね。

それより　回答がきた　ことが新鮮やね。
回答のないものはダメだったと捉えるべし　みたいな風潮が当たり前化しとるからな最近は。
それはちゃうぞ。ちゃんと回答寄こせよ。

↑とは別案件の話も一緒にきた。

もし誤解がなければ、ASP.NETでActive Directoryを操作する案件。

なんやねんそれ。
なんでわざわざASP.NETでそれをするの？
しかも灘。
これも現実的な勤務地ちゃうな。

またもや怪しげな開発案件がきた。


一つはＫＩＯＳＫ内に端末置いてＣＭとか地域情報流したり、商品の金額確認だのするシステム。

も一つは小規模アパレル業者向け総合管理システム。
８年前に一回作ったことがある。
「それベースに修正して使いましょう」だって。
狂気の沙汰としか思えん。


ところでよ、こないだのASP.NET案件どうなったん？
また回答なしかいよ。

加古川案件のメールが来た。

１２月スタートの運用保守。

話を進めていただくようお願いはしたが、たぶんご縁はないと思われる。

２時間越えの面談は初めてや。
ほとんど世間話やないか。

しかも開始が１１月初旬やって。
これは　中旬→月末　までずれこむ可能性大やな。

嗚呼、いつになったらまともな仕事できるんだろか。

知り合いから電話かかってきた。

「月末あたりから、お客にシステム導入の提案しよう思ってるんですけど―」

月末ってゆーと、あと２Ｗか。

調べてみたら、この話も三ヶ月前から出てんねんけど。

なかなか進まんの。

付き合いの長い社長から連絡があった。

「京都で案件あんねんけど、話聞いてみる？」

京都かよ、遠いなぁ……
６年ほど前に四条の大手商社の現場でやっとったけど、

・クルマ
・電車
・スクーター

どれで行っても２時間かかっとったわ。

ま、どこへでも行きますけど。

エンドユーザとの面談とのこと。

それはいいが、この案件、承認取れたんかい。
しかも単価激安。ひっくり返ったわ。

それでも現状よりはマシか。

検査予約管理システムのメンテナンスを即日から、という案件。

なんと直契約のお客さんらしい。
面談の感じも悪くない。
これは期待できるんちゃうか？

ただ案件自体は稟議中とのこと。

これだよ。

「ひと月先に延期になりました」
「現在、調整中です」
「あの案件なくなりました」

という従来のパターンが想像に難くない。

報酬の話も出た。
意外と出す気や。

.NETイン名古屋の話がきた。

「ASP.NETしか知りませんけど」
「.NETなら何でもいいです」

ホンマかいな。


今日はビル管理システム開発の話がきた。

「履歴書持ってきてください」

この業界で１５年やってるが、こんなこと言われたのは初めてや。

別に社員として働くわけでもないのに、そんなもん見てどうすんねん？