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人生には必ず邪魔が入る。 |
■ 2025/06/09 (月) 同世代の立派な方々&読書 |
当たり前ですが40代の中盤から後半になると既に立派な人間というのは世の中にいるものです。
知識も薄い、力もない自分自身を生きているとどうしても嫉妬を感じ自己嫌悪になってしまいますが そうは言っても逆にそういった方がいなかったとしたら、それこそこの国に絶望してしまいます。 ここで言う立派な人というのは、大金を稼いでいるからという意味ではありません。 何度も書いていますが私は人生に成功した人間の失敗作が一番嫌いです。 仁義礼智信を兼ね備えた、そこに近い方、そういった方が共同体と道徳を守ってくださるのです。 参政党の神谷宗幣さんが学年で私の一つ上。 日本は表面上の治安は良いと言われていますが、闇深い汚れきった社会構造の国です。 その中に入り込んで日本人の為に戦い、勢力を拡大している神谷さんを現時点で私は応援しています。 その勇気、そして勉強熱心。 まともな人は現在の政治、日本社会に絶望しかしていないはずです。自分も戦いたい、しかし知識、人望、力、勇気、何もかもがない私にそれは出来ない、そんなもどかしい気持ちを払拭した状態、私にとってはそれを具現化したような人間像です。 京大准教授で文芸評論家の浜崎洋介さん 学年としては同級生になりますね。 同級生と思うと自分が悲しくなるぐらい頭が回る方です。 この方の動画を見ると読書がしたくなります。 それで読んだのが 夏目漱石「三四郎」 ニーチェ「道徳の系譜」 エーリッヒ・フロム「悪について」 三四郎に関しては、左翼が喜びそうなフレーズ 「これから日本もどんどん大きくなっていくでしょう」 「滅びるね。」 このフレーズを夏目漱石がどんな思いで書いたか、それは左翼の願望とは別にある。 とてつもない速度で時代が変化する明治末期の日本人の精神性や日常、それに対しての推察なのではないかという、そんな感じの説明を聞いていたら読みたくなりました。 でもこういった時代を超えた小説を読むと、自分自身もその時代、ここでは明治末期。本当にその時代にいるかのような感覚になりますね。 そして哲学に関しては、いろいろと断片的に人の話を聞いていると読みたくはなりますが、実際に読むと正直私には難しい。 200ページから300ページの間、ずっと小難しい遠回しなフレーズが延々と続くばかりでストーリーとして繋げられませんでした。 私の頭が悪いのは承知の上ですが、読み終わった後は本の内容がまったく頭の中に残りませんでした。。 読書好きな方からするば、今更三四郎?ニーチェ?フロム?なのかもしれませんが、何しろ私は勉強してこなかったので。。。 |
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