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人生には必ず邪魔が入る。疫病神が疫病神を連れてきました。 疫病神はかわいいワン子を連れていました。 ワン子の不幸を見逃せませんでした。 自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに 何とかワン子を救う事が出来ました。 |
■ 2024/08/26 (月) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】 第十三章 第五話 |
【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】
第十三章 新たな歩みもヘタレはヘタレ 第五話 20代が終わるというのは、若者としての自分が終わるという何かそんな感覚にさせられてしまう気がする。 数字のマジックだ。 20代最後の風俗で過去一の地雷を踏んだのを今でも覚えている。かなりブルーになった。 この20代終盤から30ちょっとの間の頃は精神的にとてつもなく病んでいた時期である。 長時間労働に加え仕事はイミフの案件ばかりをたらい回しにされ、協力会社の糞野郎共はでかい態度でいつも人の神経を逆なでしてきやがる。 人生や仕事に目標があったり、メンタルが強く戦える人間はこういった事態であっても乗り越えていくのだろう が、私はダメだった。 嫌な奴等ばかりだ…、みたいに人間不信となった。 本当に何もかもがどうでもよくなった。 自分はもう底辺の人間で良い。世の中の事ももうどうでも良い。他人の価値観なんかどうでも良い、俺に関わらないでほしい。 日々の小銭稼ぎ程度でいいから細々とストレスを感じずひっそりと生きていきたい。 多くのネガティブな感情が溢れていた。 この時代は退職代行など無い時代である。仮にあったとしてもまあ、私のような人間は利用しなかったと思う。 この頃の上司は入社した頃と違い比較的支えてくださる方達であったが、それだけに引き留められるか引き伸ばされるかみたいに推測してしまい相談する気にはならなかった。 借りていたアパートの契約を解除し、そこからだいぶ離れた市のレオパレスの一室を借り、こっそりと引っ越し、住所変更をせず 飛んだ。。。 実家の両親にもだいぶ連絡がいったはずである。 迷惑をかけた…… その時代に捧げるBGM 君に吹く風 リンドバーグ https://youtu.be/1qZiEpAAb08?si=r_YxDtxssQPv_G2f |
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