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人生には必ず邪魔が入る。

妻は水原一平です

 ■ 2024/06/04 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第十二章 第一話


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第十二章 運命のカウントダウン

第一話


運送屋を退職、25歳ぐらいかな?
となると愛犬はこの頃は15歳。

余談ではあるが私は転職を何回も繰り返してはいるが失業給付を受けた事が無い。
若き日の無意味で勘違いな正義感的なものだ。
デマンドプル型のハイパーインフレにならない限りは国民は政府から引っ張り出せる金は引っ張り出して世の中に回す方が日本経済にとっては良いのである。
もちろん悪質なものは肯定しない。属に言う公金チューチューは許さない。

このぐらいにはもう自暴自棄になっていた。
というのも私は学生時代の頃から家を出たくて出たくてたまらなかった。
愛犬の為に実家に残り自分の人生を進める事が出来ない葛藤と戦っていたのだ。
同年代の人間達と自分を比べて本当に自分が嫌になっていた。嫌で嫌で世の中の知識を吸収する事を放棄し、成長を放棄し、一人の人間として考えなくてはいけない世の中の事もふてくされて他人事として捉えるようになっていた。
「やりたい事やれてるエリート君達で好きにやってくれ………」
みたいな感情だ。

そしてまた、北海道にバイクで旅に出た。
季節は5月である。5月の雪、忘れないな……
旅立つ前に母親から
「あんたもう25でしょ……」
と、つぶやかれたのは今でも覚えている。


その時代に捧げるBGM
終わりなき旅  ミスターチルドレン
https://youtu.be/QCiERL2m3Ss?si=Nt3oNET5HsC4DyGQ






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日記主 素晴らしい事だと思います。義務を果たし、決められた権利をしっかりと行使、主張する事は政治と行政を監視している事であると言えると思います。 (24/06/05 11:25)
記入なし 自分は、失業給付、受けたこと、ありますよ。。。 (24/06/05 06:54)


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