日記HOME TOP タイトル一覧 月別 


人生には必ず邪魔が入る。

妻は水原一平です

 ■ 2024/03/26 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第十章 第三話


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第十章 人生初の爽快感

第三話


この無職北海道バイク旅は2週間ほど行った。

青森から函館にフェリーで上陸し、札幌から稚内まで行き函館に戻り本州に戻った感じだ。
帰りの函館からのルートは実はまったく覚えていない、行きは陸路をひたすら走ったのだが、かなりだるかったのを覚えている。だから函館から乗ったフェリーはどこで降りたっけ……という感じだ。

道内は洞爺湖近くのライダーハウスを拠点にして行動していた。

ライダーハウス、今でもあるのかな、ライダーハウスとは素泊まりで何百円で泊まれる場所の事だ。持参の寝袋で雑魚寝する。そんな場所。
そもそもオーナーさんがライダー好きの為に好意で提供してくれているものである。ゆえに利益を目的としたものではないのだ。だからこそ来た時よりも綺麗にして帰るのが暗黙のモラルなのである。そしてライダー同士のトラブルなんかはもってのほかであるのだ。
にも関わらずマナーの悪い勘違いライダーのせいで閉鎖してしまうライダーハウスも当時から多くなっていたのだ。
ライダーの減少と高齢化、外国人増加による治安の悪化。もう絶滅してしまったとしても驚かない、哀しい現実である……。

フェリーからバイクで降りる時の雰囲気は最高に感動した。
フェリーの中で何十台とあるバイクにそれぞれがまたがりエンジンをかける、そこから順に上陸する様はバイク部隊の上陸作戦といった感じで軍人気分になったものだ(笑)

今はどうか知らないが、夏の北海道で出会うライダーというのは、99%が無職と学生なのであるw



その時代に捧げるBGM
爆風スランプ ランナー
https://youtu.be/PihNqg8VRUM?si=JQVE5iDTpnwbJDhh




お名前   コメント

日記主 ななし殿、場所によってはいた気がします。主集団みたいなw (24/03/26 22:00)
日記主 ななし殿、北海道がいつまでも日本であってほしいものです。 (24/03/26 21:59)
記入なし ライダーハウスには主(ヌシ)はいましたか? (24/03/26 18:39)
記入なし 北海道には、行ったこと、ありませんね。。。 (24/03/26 17:25)


[前] 他人を不快にさせる感情&大阪社台 | [次] 世の中馬鹿ばっかりです&高松宮社台


人生には必ず邪魔が入る。TOP

タイトル一覧 月別