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人生には必ず邪魔が入る。疫病神が疫病神を連れてきました。 疫病神はかわいいワン子を連れていました。 ワン子の不幸を見逃せませんでした。 自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに 何とかワン子を救う事が出来ました。 |
■ 2024/03/05 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】第九章 第九話 |
第九章 学生気分で望んだ社会人
第九話 新卒入社した鉄工場を退職する日がいよいよとやってきた。 約4年勤めた。ダラダラと4年、会社にとっても私にとっても無駄な関係、お互いにとってデメリットしかない4年であったと断言出来る。 そんな中で私が得をした事を上げるならば @フォークの免許を取らしてもらった事。 (他にも簡単な資格はいろいろ取らしてもらったが実用的にはフォークのみだろう、私の場合) A世の糞じじい共と社会人がどれだけ低俗な人間である事かを身を持って知れた事。 ぐらいであろう。 愛犬の為に実家暮らしをしていた私は親に対しても説明しなくてはならない。親を完全無視出来る人間性など無かった。 当時うっとおしいだけと感じていた親 愛犬の為に家に残った私は家族の尻拭いをしているという気持ちが100%であった。まあ、これは今でもそうだったと感じている事ではあるが、しかしそれが運命だったのだと思う。 在職中から転職する人へみたいな本をたまに読んでいた。当時はネットなどそれなりに金がかかるし、何でもかんでもネットで調べようなんて感覚は無かった。 それに本屋が好きだったので書店まで自転車を走らせてよくいろんな本を眺めていたものだ。 そして転職は前向きな理由で、というのが会社に対しても周囲に対しても説明がつくという事を知る。 とにかく無職期間がそれなりに欲しかったので直ぐに就職するつもりは無かったし、北海道にバイクで一人旅をしたいと思っていた。 それで当時国家公務員であった郵便局に目をつけた。 その試験を受けたいと周りに嘘をついたのだ。 昼間は図書館なんかに行って勉強しているフリをする。 そしてある程度の無職期間を作り試験が終わったら北海道に旅立つ、旅行期間中の愛犬の面倒は父に見てもらう(まあ、愛犬の面倒は自分がメインであったが父の助けがあったゆえに全う出来たのは事実だしね) そんな計画を立て、退職をした。 あの時の爽快感はさぞ凄かったはずである。 その時代に捧げるBGM シャイニングスター 詩歩 https://youtu.be/Qd01-6xVSHk?si=xDWqfgrUHrWKsGMK |
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コメント
記入なし ・・・ (24/03/05 15:35)
日記主 それが出来る人達に当時憧れていました。 (24/03/05 15:33) 記入なし 新卒で、4年勤めたんですね、自分は、1ヶ月もちませんでした、すぐ、辞めましたね。。。 (24/03/05 11:17) |
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