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人生には必ず邪魔が入る。妻は水原一平です |
■ 2023/09/26 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】 第八章 第三話 |
【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】
第八章 諦めと自暴自棄 第三話 当時はネットなど普及していなかった。 週間サッカーマガジン、ダイジェスト、月間ワールドサッカーダイジェスト、この辺の雑誌を毎週買って読みあさっていた。 サッカー番組も探した。衛生放送が家に無かったので地上波のみだ。 短命だったダイナミックサッカーが一番好きではあったが、深夜にたまにブラジルやアルゼンチンのサッカー放送をやっていたな。 5分ぐらいのサッカー番組もあった。 サッカームンディアヌ?みたいな名の番組だったと思う。 1日中サッカーの事ばかり考えていた。 実際の技術的な知識は玄人ぶった完全な素人ではあったが、サッカー選手やサッカー界の状況だったりそういった知識はかなりあったと思う。 実際に誰かが話している内容で自分が知らない話題はほぼ100%無かったと言える。 結局メディアを通しての情報ではあるがそれでも隅から隅まであさっていたからだ。 部屋中がサッカー選手のポスターだらけだった。 そしてワールドカップ1994アメリカ大会が開幕した。 ビジネス的な観点から出場枠がアホみたいに増えてしまった現在だが、個人的にはこの24枠が大会の質として一番良かったのではないかと思う。 この2年前に行われた欧州選手権に至っては本大会8枠だ。 W杯に出るより難しい大会、これについては流石に後の16枠で良いと思う。 私と同年代のサッカーファンにはイタリアのファンが多い。 この時代はヨーロッパのサッカーをイタリアが席巻し、セリエは世界最強のリーグと言われ日本でもイタリアのサッカーがテレビでも雑誌でも中心であったからだ。 故にあまのじゃくてである私がイタリアを嫌いになったのは言うまでもない(笑) セリエを最強と呼ぶ人間に対して私は良く思ったものだ。 君達は何故、セリエが最強と言われているか説明出来るのか?と。 別にどこかの専門家が集まってサッカーの質を見てセリエが最強と言った訳ではない。 ヨーロッパには数字的な裏付けを持ったランキングが存在するのだ。つまりUEFAランキング チャンピオンズリーグにUEFAカップ、当時はカップウィナーズカップというのも存在しこの大会で勝ち進むとポイントが加算される。 つまりその三大カップをセリエのチームが独占する時代があったのだ。 そして数字としてセリエが最強と言われるに至る。 そういう事なんだよ、と心の中でよく思っていたものだ。 その時代に捧げるBGM 1990イタリアワールド杯オフィシャルソング https://youtu.be/3lQWkRD8IOo?si=rDC4fiXh6bDUONSN |
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コメント
日記主 当時のジェノアと言えば何と言ってもスクラビーを思い出します。当時存在したチェコスロバキア共和国の点取り屋。 (23/09/27 08:01)
日記主 ヘソ曲がりの私は当然カズの失敗を祈ってました(笑) (23/09/27 07:58) 記入なし セリエAと言えばカテナチオですよね。94年と言えば三浦カズがジェノアに移籍したんですよね。 (23/09/26 18:36) 記入なし 自分は、それほどでもなかったですよ。。。 (23/09/26 17:59) 記入なし そんなに、サッカー、好きだったんですね。 (23/09/26 17:59) |
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