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人生には必ず邪魔が入る。

妻は水原一平です

 ■ 2023/07/04 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第七章 第一話 


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第七章 最後の青春

第一話 


いろんな事があったようで無かった中二時代、家庭科の授業なんかは好きな者同士でグループ作りなさいみたいな事があり、仲間が少なすぎたせいで自分を含めた3、4人で家庭科の授業をサボり、人の居なくなった教室で時間を潰した、なんて事もあったな。
調子にのって学校にビール持ってきて昼に飲んでる奴もいた。
ビールが飲みたいのではなく、禁止されている事をやっている自分の姿を周りに見せてステータスを上げたかったのだろう、子供によくある事だ。

三年のクラス替え決定の紙が貼り出された。
自分と好きだった女の名前を探す。
心の中でため息が漏れる、同じ高校に行きたいな……
そんな儚い思いがあったはずだ。

三年の頃だと思う、悔やんでも悔やみきれない事、このぐらいから徐々に視力を悪くしたのだ。
思い当たる原因はいくつかある。
まず調子にのって他人の眼鏡をかけてみたりを度々した事。
あとは深夜番組を暗闇の中で良く見ていた事だ。

動画の無い時代、画面で動くエロスを求めてハマってしまったのだ。
当時の鉄板はトゥナイトにギルガメッシュナイト、ポルノ映画なんかもその欲望を満たしてくれた。
純粋な少年だったのでレイプシーンなんかは逆に萎えてしまった。
リアルタイムの一発勝負、ほぼほぼ番組中に抜くことは出来ない。
タイミングが難しいのだ。終わった後に妄想でするのがオチである。

視力は悪くなりはじめると底無しに悪くなる。
この時代の代償は今もなお呪いのように私の身体を蝕んでいる。
裸眼の素晴らしさ、失くしてから気づく幸せがここにもあったのである。




その時代に捧げるBGM 
さよならなんかは言わせない  Bz
https://youtu.be/yAdZu8Y68wE





お名前   コメント

日記主 だいたいみんなそのくらいの時期に悪くしますね。 (23/07/05 07:11)
記入なし 自分は、眼が悪いですね(-_-;) 中学から眼鏡ですよ(・_・;) (23/07/04 18:22)


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