人生には必ず邪魔が入る。

【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第三章　運命

第五話

小学3年生、他にもある。
交通事故にあった。スイミングクラブに行く途中、バス停のバスを見つけて焦って猛ダッシュ。
横断歩道に突っ込んで車の側面にドン
倒れた衝撃で鎖骨を折った。痛かった記憶がないんだな、これが、なんでだろう。
入院して手術は……してないような気がする。コルセットみたいなのをつけて退院もすぐしたような……
何か事の大きさのわりにはあっさりしていた。
まあ、自分の知らない場所で面倒なやりとりはあったのだろう。。。

この時に死なずに生かされた事には理由がきっとあるのだろう。宗教的に考えれば。
私の使命は微力に動物の命を守る事。
人間が侵した罪の償い。それを果たすために生きよ、そう告げられ生かされたのだ。



その時代に捧げるBGM
運命　ベートーヴェン
https://youtu.be/PTr1v1ksWkQ