リアル無職ドキュメント

ずばり、「コネ」である。
ひさしぶりの日記でいきなりなんなんだ、というところだが最近これを実感せざるを得ないのである。

7月からポリテク4月入所生の就職活動奨励期間に入ったが、まともに就職する気がなかった自分は
どこ吹く風でのんべんだらりと過ごしていたが8月になり状況が変わってきた。仕事の紹介が頻繁にあるのだ。
条件も悪くない。休みも給料も、（同世代の平均には比べるべくもないが）そこそこ。
30過ぎの未経験者？ぜんぜんオッケーよ、と懐も広い。
物の試しにと、2社ほど話を聞きに行ったら（あくまでも面接、では無く仕事内容を聞きにいく程度の気楽な面談）
やる気があるならすぐにでも来てくれていい、と。
えーと就職ってこんな簡単なものでしたっけ？
てか、志望動機やら退職理由やら一切聞かないんですね。前職ひどい辞め方してるんですけどいいんですかね？とこっちが心配してしまう。

と、ここで最初に戻る。そう、コネクション。
紹介のある企業の多くが、ポリテクの既卒者が入社しており、働きぶりも良いので、ここなら大丈夫だろうってことで求人を依頼してくるようだ。
最近知ったことなのだが、自分がいるポリテクセンターは優秀との評判で、そのなかでも自分のいる学科は就職率が最も良い科らしい。
知らないうちに再就職への好サイクルの渦中にいたわけだ。

最近知った、ということは、まあ、その程度のやる気だったわけで、今いる位置は運と偶然の産物。人生にはそんな時期もあるんだな、と。
一応、独学したり学校の課題には真面目に取り組んでみたり、と最低限の努力はしてみたのでちょっとご褒美が貰えたのかもしれない。
ぶっちゃけてしまうと、建築の学科でCADを使うのだが、初学者のくせにオペレーション速度が一番だったりして、そのへんで先生の推薦もあったのかもしれない。
これも、日夜パソコンで遊んでいたおかげかもしれない。エロ・・・もとい知識欲バンザイ！

今まさに、どっちの会社にしようか検討中である。
まだ日数あるからもっと条件のいい求人来るまでキープしようかなあ〜と、一瞬考えたが
さすがに調子乗りすぎなので、今そこにあるチャンスのしっぽを、取り合えず掴んでみよう。