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ヒモと呼ばないで

9年ぶりに帰ってきました。誰か助けて。

 ■ 2004/01/12 (月) 3rd 


今風呂から出た。

マーガリンを鬼のように塗って軽く塩をふった食パンを、2枚食べきったところ。
賞味期限が一日過ぎているが気にしない。

それに「お徳用切り出しおやつ」とラベルにある、生クリームをスポンジではさんだ、ロールケーキをロールする前のヤツがまだビニールにたっぷり詰められているのを冷蔵庫で発見。
その一切れを、上枚を刎ねるような気分で食す。
それに緑茶が今日の朝ご飯だ。

魚柄流とはほど遠い、アンバランスで美意識の欠片もない朝食。
ちゃんとやればいいんだが、しない。
何故だろう。

2点間でのShowdownを継続してるからだろうか。
でも、放送大学からはまだ返事がない。
連休だったし、もう少し時間がかかるのか。

実は放送大学での「消費財としての学位」ではカバーしきれない分野でも、興味のあることがある。
その一つが「ファイナンシャルプランナー」資格。
「主夫」として、家計をマネジメントするのに必要な知識もあるだろうし。

それに放大と被るが、「英語」、「古文」「漢文」、他の古代語(マヤとかインカとかあっちの方)、ディベート、もし能力が追いつけば英語ディベート。

それから自分で出来ることを増やしたいから、料理なんかも含めて「DIY」全般には興味がある。

それに「武術」だ。

近くに合気道と柔道、それに空手の道場がある。

どれも面白そう。
本当は柔道がいいと思うんだけど、この中で一番道場が遠い。
空手は前に少しだけやってたけど、みんな揃って動くのが性に合わない。

じゃぁ、合気道かというと、なんかその「優雅さ」「理合い」を学ぶ前に、闘いに付き物の「激しさ」「怖さ」があって初めて、その良さがわかるような気がして二の足を踏む。

でも、合気道の創始者、植芝盛平はこんなことも言ってる。
「歩く姿が『武』だ」と。

歩く姿なんて、闘うことより長く歩かなきゃ意識できないと思うぞ。
俺は里山を毎日歩いてたぞ。
これからだって歩く。

さらに彼の弟子、塩田剛三はこんなことも。
「合気道の一番強い技は)自分を殺しに来た相手と友達になることだ」

俺は自分を殺しに来るような相手と付き合わない。
もし来たら、逃げる。

…でも不意に襲われたら、無理か。
そうだよな、それを何とかするから「武術」なんだし。

まぁ、その前に今日これから9時間に渡って俺に襲いかかる「仕事」から身を守らないといけないんだな。

強敵だな。

今軽く、昨日初めてやった仕事をイメージしても空欄がすでにあるし。
殺される前に、自滅か。

おっと、また気持ちの針がマイナスに振りきれそうになったか。
危ない危ない。

…あっ、まだ興味が湧く分野があった。
これを忘れてどうする。
…でももう時間がないや。

あと28分か。

準備しなきゃ。
やれやれ。


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