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駄目日記


 ■ 2006/02/25 (土) ゲプ


ビールを飲みながらこれを書いている。

月曜日に採用通知があるらしいが、
前日の日記の通り、採用の可能性はかなり低く、受かったとしても断るつもりなので、
次に何処に応募するか今日のうちに調べておいた。
明後日のハロワの新着求人とあわせて考え、一つに応募する。
今日調べた中に気になる求人があったので、月曜の新着求人に良いのが無ければ、それに応募すると思う。

話は変わるが、ポテトチップスとビールは相性が良いな。
ポテトチップスを食べた後の口の中の脂っぽさや後味を、
爽やかなビールが洗い流してくれる。
やはり酒は良い。



あー、そういえば所持金がとうとう底を突いたんだ。
未だに親に仕事を辞めた事言ってなくて、
朝、出勤するふりをしてハロワいって、その後ぶらぶらする生活を続けている。
で、この・・・何週間だ?4週間かな?で使ったガソリン代がなんと約8000円。
はい、バカですね。ええ、バカですね。
という事で、今、車に残っているガソリンが尽きたらこの生活も強制終了というわけ。
実はこの生活、少しだけ気に入ってたんだよな。
ヒキしながら家業の手伝いしてるより自分の人生って感じがしてさ。

目的意識無くヒキしてると、本当にアッという間に時間が過ぎている。
振り返ってみてビックリするんだ。
何て流れるのが速くて、カラッポで無意味な時間だったんだと。
だから、ダラダラぬるいながらも、目的を持って行動してる今の生活が好き。
日払いのバイトも同時に探しておこうかな。







 ■ 2006/02/24 (金) おら情けないだ


多分駄目だな。落ちる。
もし受かってても辞退するよ。
数学的能力が必須の仕事なのに、
出された中学生レベルの数学問題が全く解けなかった。
ていうか、元々、数学が大の苦手なんだよな。
自分が情けなかった。



 ■ 2006/02/23 (木) 明日面接


未経験OK無資格OKって書いてたけど、ほんまかいな。
この職種は他求人なら必ず経験必要と書かれている職種だぞ。
俺は毛の先程の知識も無いぞ。大丈夫かいな。
そりゃ、やる事に決まったら滅茶苦茶頑張るよ。マジで。
でも本当に未経験でいいのかな。



 ■ 2006/02/21 (火) 人生酒だね


風呂上りのビールだけが今の生き甲斐。
酒最高。
ふはははは〜



 ■ 2006/02/19 (日) あんな事書いたのに


何この情緒不安定人間。
また意味も無く勝手に落ち込んでるよ。
胸がスースーする。頭がグラグラする。畜生。
俺って精神的にヤバいよね?
と言ってもコメント出来ないようにしてるんだけど。
怖いし。

駄目だなぁ。もう無理なのか。
やる気出せばいいのか。
なんなんだ、自分でもわけわからん。
俺キモすぎ。精神的にも外見もキモすぎ。
目がとんでもなく死んでるのは自分でも解ってんだよ。
笑うな中学生ども。

俺は何にも無いんだよ。。空っぽなんだ。本当に。
小中高と友達が居なかった。そんな学校生活を想像できるか?
ただ死ぬほど惨めで寂しくて辛くて、それだけだ。
何も無い。成長も喜びも楽しさも何も無い。
クククククウクククク
だからさ、ネットでさ、学生が恋愛相談とかしてるカキコとかさ、
社会人が大学時代の友達との思い出とか語ってたりさ、
久しぶりに友達と飲んだとかさ、
そんなの見るだけで傷つくんだよ。バカだろ〜?
キモイだろ〜?
こんな俺が社会人でやっていけると思うか?
アハハハハ、無理だろ?アハアハハハ
おまけに能力が低いときたもんだ。
就けたとしても速攻いじめられポジションゲットだぜ!

クククク、あまりにも幼稚で救いようが無い。
見ろよ、これがもうすぐ23になろうとしてる人間の書く文章かよ。
ハハアッハハアハハハハハハ






 ■ 2006/02/14 (火) 記憶


地下駐車場に停めた車の中で目が覚めた。
暖房をつけずに寝ていたので、少し寝冷えしたようだった。
その時、体の寒気がきっかけで4年前の旅の記憶が蘇ってきた。
空腹、喉の渇き、疲労、寒さで死にそうになった一人旅の記憶。
その記憶が頭に浮かんでから少し間をおき、思った。
「あの時ぐらい死に物狂いになれば何でも出来るんじゃないか?」
少し勇気が湧いた。



 ■ 2006/02/11 (土) 最近ダメだ


「いや、前からダメダメだから」というツッコミを受けそうだが、
以前は2ちゃんであーだこーだカキコしたり、エロゲとかネトゲやってるだけで、
それなりに楽しく時間を過ごせたのだけれども、最近何かおかしい。
何をやっていても面白くない。つまらない。
就職したら治るのかな。



 ■ 2006/02/10 (金) 無職の定番と言えばブックオフ立読み


今日も数時間立読み。
店員の視線が痛い・・・



 ■ 2006/02/08 (水)     


一応身辺整理しとくか。
エロ動画はCD-RWにパス付きで固めといて、
エロマンガとエロビデオは何処かに捨ててこよう。
見られて恥ずかしいものは全部捨てておこう。
でも、面倒臭いな。土日で良いか。



 ■ 2006/02/04 (土) 意味があるのか


夢を見た。
そこは俺んちの台所だった。
皆で酒なんかを飲みながら談笑していた。
従妹、中学時代の同級生(男)、俺、そのほかに何人かいたが、誰だか解らない。

従妹が言った。
「A君(同級生の名前)って苛められっこだったの?」

夢の中のAはスラリとした容姿と堂々とした風格を持っていた。
「うーん、いじめまではいかないけど、太っていた事でからかわれたりするのはあったよ。」

Aが笑ってそう答えると、俺は中学時代にAにした事を思い出し、得意げに従妹に話した。
「こいつのケツを思いっきり平手で叩いてやったんだ。そしたらこいつ、泣いてキレてんの。メチャ笑ったよw」

場が静まり返った。皆が俺の方をジッと見ている。
そこで初めて、自分が酷くみすぼらしい格好をしている事に気付いた。
髪はボサボサ、中太りで、安物でくたびれたトレーナーを着ていた。
現実の俺そのものだった。
その後、Aに対して何か叫んだが、何を言ったかよく覚えていない。
多分、Aに対しての妬みと羨みと、自虐的な内容だったと思う。
そこで目が覚めた。


現実では従妹には2年以上会っていないし、Aにも中学卒業以来会っていない。
この二人が知り合いという事はありえないし、俺と酒を酌み交わす事もありえない。

3年前、俺は成人式に出なかった。その頃からヒキニートだった。
後日送られてきた成人式の集合写真に写っていたAは中学時代より体が引き締まり、
大人っぽく、自信に溢れた快活そうな笑顔をしていた。
出られなかった後悔、かつての同級生達の見違えるような成長と、変わっていない自分。

心の底にあった3年前の記憶とコンプレックスが夢になって現れたのだろうか。



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