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ボロクソ駄目日記


 ■ 2010/01/17 (日) 悪魔城の侵入者2


マッドゴーレームは口から泥を吐いた、その泥をアリシアが巧にかわしていき引き金を引いた、ガンロッドから火花が飛び散る、弾丸はマッドゴーレムの顔面をそぎ落としていくが、相手は巨大な泥人形、たいしたダメージは与えられない、怪物達を巻き込みながら侵入者を捕まえようとするが、相手の動きが素早いため、なかなか捕まえられない
通常の攻撃では難しいと判断した彼女が魔法を唱えて銃身に火の属性を加えた、その次に使い魔のカラスを召還して障壁を作る、無数のカラスがゴーレムの進行を阻んだ、次にゴーレムが見た光景は自分に向けられた銃身から火花が飛び散る瞬間だった、火の属性を帯びた弾丸は容赦なくゴーレムを襲った、無数の弾丸を浴びたゴーレムは爆音と共に頭が四散した
?「これほど大きさの泥人形を操るとは敵は相当な力の持ち主のようだな」
その時足音が鳴り響いた、音の数からして4〜5人といった所だろうか

彼等が目にしたのは粉々になった巨大な泥人形や怪物達の死体だった、その骸達の側には一人の女が立っていた
シモン「これは・・・一体」
リュウ「人!、君!!ここは危険だ!!どこか安全な場所へ」
リュウの静止を聴かず、女は一瞥を加えると歩みを進めた
ケン「おい、あんた!!何所へ行くんだ!」
女は歩みを進めない
その時シモンが口を開いた
シモン「これをやったのは全て君だな」
アリシア「・・・・」
シモン「こいつらから放たれている微量の魔力、それは君から感じられる・・しかも、普通の人間には無い力だ、なのに君から人間の気を感じる、君はいったい・・・」
アリシアが足を止めた


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