ボロクソ駄目日記

ヘビーメタル（以下HM）の歴史は古く、その起源は６０年代位とも言われているが詳細は不明である、只クリームやジミーヘンドリックスのような強烈なサウンドを生み出したハードロックからレッドツエッペリン、ブラックサバス、ディープパープルが彼等とは違った形のハードロクを生み出した事からこのジャンルが創られたと考えられる、後にキッスやエアロスミス等といった、派手なインパクトから基本的なHMのスタイルが確率され事と言えるだろう、彼等の出現はオーストラリアやドイツへと飛火しドイツからはスコピオンズがオーストリアからはAC/DCが出現し、HMは音楽ジャンルから社会現象へ
と広がっていくその後７０年代後半に入るとディープパープルやブラックサバスのVoオジーオズボーンの脱退となり、キッスやエアロスミスが人気を得ていきヴァンヘーレンアイアンメイデンやディープパープルを脱退したギターリスト、リッチーブラックモア率いるレインボウが現れる、７９年に入るとイギリスでインディズ−を活動中心とした若い世代のバンド群の動きが活発化するなどといった新しい現象が起きる、この現象はパブやHMディスコ等のDJ達によって人気を得ていく、この現象は後のHM専門誌「KERRANG」の編集長ジェフバートン氏によって【NEW・WaVe・ofBRithSh・HevyMetal】
と名付けられた、８０年代に入るとオジーオズボーンやスコーピオンズ、ヴァンヘーレンがヒットを飛ばしアメリカ西海岸からはモトリークルー、ホワイト・ライオン、ボン・ジョビが商業的に成功するなどHMは繁栄期を見せる、８０年代中頃になるとハードコアの早いサウンドを融合させたメタリカのようなスラッシュメタルやクリスチャン・メタルやジャーマンメタル、哀愁を帯びた北欧メタルが登場する他、ハードロックを意識したガンズ＆ローゼスの登場によりHMシーンは細分化していき、ガンズ＆ローゼスやメタリカの成功によりシーンは大きく二つに分けられ事となった、９０年代に入るとニルヴァーナ、パールジャム、サマーソニック等のグランジの出現によりHMは衰退の一歩を辿ることとなる、現在ではスリップノットやソウルフライ、コーンといったバンドHITや映画でのサウンドトラックを手掛けるなどしてシーンをにぎあわせている