U_sanのいいんですよ。それで。

僕は何事も環境のせいにするのが好きだ。
したがって環境を整えるということは大事だと思う。

思うに良い環境とは、ギスギスしていない、ゆとり
ある、杓子定規に判断しない、上から目線と下から
目線のない対等な関係。

会社だから無理って考えもあるけど、なるべく自分の
すごしやすい環境に近づけたいからね。

一人、浮いている上司がいる。杓子定規に物事を判断
する。融通がきかない。これはよろしくない。

人間、一人一人仕事に対する考え方、捉え方はちがう。
重なっているところもあればずれているところもある。
適当にやっておけばいいという人もいれば、完璧に
やらなきゃ嫌だという人もいる。
スピード重視の人、ていねいさ重視の人、人並みに
やっておけばいいという人、様々だね。
自分のやり方が正しいと信じ、他人のやり方を認めな
い人とか。

どれが良くて悪いとかいえない。仕事のスタンスから
して長所、短所を含んでいる。そんな中でいがみ合う
のは損だ。

さて、僕は定規上司にを売る作戦を決行
することにした。

時間外にパソコンによる書類作成及びファイル整理をやっておら
れる。助言を求められたので答える。僕は休憩時間だった
ので定規上司の仕事ぶりを横で見学させてもらっていた。
定規上司は帰宅し、僕は仕事に戻る。

仕事が終わって、定規上司が中断したファイル整理を
すすめる。書類上、間違っているところを作り直し、誤字
の修正までやる。

修正したところをメモ書きし定規上司の机の上に置いて社を
あとにする。

仕事というのは自分でやるのが原則だ。その意志をもつことも
大事だ。仕事は周囲の協力なくして行えるものではない。



さてさて、はたして鐘は鳴るだろうか。鐘がなることを期待
したい。まあ僕はもともと定規上司とは仲が良いが。

やさしさというのは大切である。人のやさしさに触れることで
自分もやさしくなれる。定規上司にも恩を売る作戦を実行でき
るだけの器量を持ち合わせてほしいものである。