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30代 デモドリ無職


 ■ 2004/04/10 (土) あの本を読めば「 それだ!」 その本を読めば「 ウウウー(涙)」


 私、自身でHPやってたり他の掲示板やWebサイトにもお邪魔してた時期がありましたが・・・・

 ここはほんとにいい人率高いとこです。 出来ればこんな人達がいる会社で働きたい。

 何でこんなに疲れているんだろう? 今日だって大した事出来ていないのに。 何だか眠いのです。

 3,4年前に買った本を読み返してみました。 もう何回目かだから感じるものはなかったけど 「 仕事のなかの曖昧な不安 −揺れる若年の現在− 」って確かベストセラーだったと思います。 巷にあるいはゆる「 フリーター論 」や「 若者論 」と違ってあくまで客観的なデータ、数字で我々”若者”を中心とした日本人の労働状況が提示されてました。 要約すると「酷いね不況って 労働者はかわいそう 特に若者は」なんだけど改めて、自分で好んで地獄行きの片道切符を買う必要あんのかな〜 っと。 甘えてられないですね。

 あと「 働くことがイヤな人のための本 」 そのまんま(笑)な題名に騙されて買ったわけで。 これは客観的どころか、思いっきり哲学者である著者の主観一色。
 無職向けの読み物としてはかなり面白いなあ、と改めて思いました。 無職向けって言うより、引篭もり向けって感じ。

 一番印象深かったのは、小説家を目指している無職の青年に対して「 あなたは書かなければならないか? ”書くこと”を失ったらこの世に生きる意味などないと言い切れるか? それならば書くがいい 」 「 もし、あなたが書かなければ、描かなければ、歌わなければ、踊らなければ ならないとしたら例え日常に押し流されてもその火が消える事はないだろう。 むしろ、さらに力強く燃え上がるだろう 」ってクダリ
 こりゃ当時はグサっと来た覚えがありました。 感化され易いんです、私。 んん〜 確かに私は働き始めたら、その日常に慣れきってしまえるだろうなー それでも諦められない、表現したい”何か”なんてどこにもないだろうなー だからこそ働くのが怖い、もう少し自由でいたい っなんて思ってたんです。



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