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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2006/11/07 (火) 再就職と転職は違う


・・・・ということを痛感している最近。

給与について考えてみる。

給与はポイント制じゃなかろうか、と。在籍の累積ポイントで昇給するものだ、と。年功序列が崩壊したと言われて久しいが、まだ残っていると思う。年齢給というのが、あるじゃないか、と。

会社に在籍した期間が長いほど、給与は上がっているところが多い。日給や時給には、あまりそれはないことを付け加えておく。



会社を退職した時点で、そのポイントは解消される。キックバック(正しい表現か?)として退職金があるんだろう。つまり、清算、ご破算である。

だから

再就職の仕事選びのなかで給与に強い思い入れがある人は難航する。入ったばかりの会社で高い給与が支払われるはずがない、と考える人のほうが就職は早い。だって、ポイントないんだから。前の会社のポイントは使えないのである。したこともない仕事内容に着くのなら、なおさらだと思う。年齢給、いわば「在籍年数給」である。これを自分のスキルと勘違いしてしまっていないか? スキルについて支払われるものではなさそうな気がするのですが。

ゆえに、再就職のポイントは「もぐりこむこと」が肝心だと考えている。とにかく入って、昇給に賭ける。ポイントを新しく溜めるのである。喰えないというのであれば、空いた時間に他の仕事をすれば良いじゃないかと思う。朝の仕事でも夜の仕事でも。フリーターと呼ばれる人たちは掛け持ちで稼いでいるじゃないか、と。
 この話は、クライアントさんには言う事ではない。それしちゃうと説教カウンセラーになっちゃう。就職は自意識の問題なので、その人ができない、と思えば、それがその人の「正解」だから。


話変って

キャリアカウンセラーのコミュニティを覗くと、こっちは「キャリアカウンセラー」ではないような気がする。みなさんご立派だから。日曜の晩に幟を外しに行くキャリアカウンセラーは居ないだろう。(あるキャリアカウンセラーの日記では、友人とブランチと書いてあった。うーん、ハイソだ)

秋の夜長に、そんなことを考えています。

現在10:30です。


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忍者 ■さん、コメントありがとうございます。わらじ履きずぎて倒れるのもいやですね (06/11/09 09:51)
 ポイントとは面白い考え方だね。わらじをはきすぎて倒れてもな。難しい。 (06/11/08 12:13)


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