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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/12/26 (月) スタジオでクリスマスパーティ


現在9:29です。

昨日は、仕事場に出て、年賀状を作成する。プリンタってやつは、忙しいときに限って故障したり、インクがなくなるものだと毎年思う。
 午後から、福引会場へ行く。いよいよ大詰めである。今回の企画では予算の都合上、我々だけではなく、参加店の店員が週末は手伝いに入ることになっている。しかし、来てもらえず、けっこう厳しい現場になってしまった。夕方からはミニFM勤務なので、あまり居ることができないのだが、1時間ほど、接客する。
 師走の混雑をぬって、スタジオへ。17時から22時までの勤務だ。19―22時はずっとミキサーをする。パーソナリティたちは自腹で、ケーキとかシャンメリーなどを買ってきて、スタジオの外のロビーでコアなリスナーとパーティをする。それは良しとして・・

ケーキのリスナープレゼント

しかも、放送中にスタジオに取りに来られる方ってのは、ちと厳しいんじゃないか?

寄せ集め集団のミニFMでは、プレゼント企画の進め方が周知されていない。そして、このパーソナリティたちは「大手FM」経験者で、それを基準にしちゃうもんだから、そういった準備はスタッフがするものだと思っているフシがある。スタッフって誰?というほど、ほかのメンバーはスタッフしつつパーソナリティしつつ、である。
 プレゼント締め切り時間も設けないで番組が進むので、訂正をお願いしたりするのだが、「だったら(企画を)止める」って言われる。放送しちゃったじゃないか? しかし、このパーソナリティたちの放送はロビーにコアなリスナーが毎週来るのだ。それは大したものだと思う。しかも、皆、サンタ服などを着ている。

ラジオというメディアはマスメディアを標榜しながら、密室化する傾向がある。そう書いたのは今は亡き、ナンシー関だ。俺もそう思う。事実、毎時間メールを送るリスナーがいたり、こうしてやってくるリスナーが居たり、今回は、パーソナリティ達が新規にメールしてくるであろうリスナーについて想像だにしていなかったことがその証左のような気がするのである。密室化すると、常連しかわからないネタだったり、説明不足になったり、リスナーを必要以上に「いじる」ことになったりする。初めて聞く人に「なんじゃこりゃ?」と思わせる風情になってしまうのである。
 この放送局も1年が経過して、それなりにリスナーさんが付いたのだが、来年の目標はたくさん来るメールのさばきかたとシツコイメールのリスナーの扱い方だ。しつこいメールは毎時間、そして同じ曲ばっかりリクエストしてくる。他のリスナーさんから「あれは仕込みか?」と言われる程だ。
 排除してしまうと「調子に乗っている」と言われかねんし。それがメディアの勘違い(権威がある)に繋がってしまうかもしれないし、実際、先行ミニFM局はそうなっちゃって、居心地悪い。難しい問題だと思う。


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