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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2005/04/10 (日) メーカオプション(=嫁)は酒飲まない。


現在9:17です。

昨日の土曜日。俺の入っている事務所長屋はリフォーム工事で、廊下を塗り直すとのこと。つまり入れないのだった。

その前の金曜日。
珍しく0時過ぎまで仕事をした。と、いうのも、イベントの企画書を作っていて、17-22時はFM勤務。土曜は前述の事情であったので、22時に勤務あけて、事務所に帰り、企画書を仕上げたのだった。

で、昨日の土曜日。
14時から新規見込み客へ紹介してくださった方と一緒に提案に行く。
久々のプレゼンだ。
初対面の人、優しそうな人だったが、のらりくらりってな、感じも漂う。こちらは初対面で緊張しており、説明しつつ「俺ってプレゼン下手だな〜」と暗い気持ちになる。多くの仕事がそうであると思う。企画というのは組み合わせだと俺は考えている。突飛な企画、まったく誰も考えつかなかった企画というのは、ほとんどない。いろいろな情報であったり、アイテムを組み合わせたり、置き換えたりする「ちぎり絵」のようなもの。それが企画だと俺は思っている。総額でかなり大きな金額になってしまっているし、それがそのままOKとなるほど甘くもないし、決済権をその担当者が持っているとも思えない。それで、1時間くらいでお礼を言って帰る。修正すべき点があれば、連絡が入ることになっている。

15時を過ぎた。
あわててFM局へ。16-17時に1人で喋る。今月は新年度なので、環境の変わった学生さんや、新社会人向けに話題を提供している(つもり)。今回はセクハラについて話す。なぜセクハラが起きるのか? 起こされたらどうするかというテーマで話すのだが、男の側から見た言い訳みたいなオチになって、ちょっと落ち込む。この放送では、俺がその手のプロであるキャリアカウンセラーという身分は明かしていない。でも、ありきたりなものではなく、つっこんだ話をしようとして自爆したのかもしれない。

実際にセクハラ、パワハラの解決、撲滅、攻撃にはかなりの労力を要し、組織的なものになると揉み消しが日常茶飯事。それらは、水面下のものというか、タブーになっている。そこまで話ができなかったのは残念だった。

1.拒絶の意志を見せる
2.記録をつける
3.相談する
4.自分が悪いと思わない

この4点が被害者の対抗策である。しかし、セクハラが日常化している企業、部署であるばあいは、「なんでこいつはそんなに意固地なのか? そこまでのもんか?」って自意識過剰じゃないの的、新たな攻撃を誘う。

そういうところは辞めちまえ

言い切れない俺がいる。

少し悲しい・・・。


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