これ程の屑はいるのか？

こんばんわ。いや、もう早朝なのか・・・。
土日休みですが、三連休は無関係です。

それにしても、金が無い。
これまでの人生の中で、これほどまでに金の無かった時期は記憶に無い。

財布には札は一枚も無い。数えてないが、ジャリ銭をかき集めても５００円程度だろう。

無論、これでは外出などままならない。
休み中、ずっと部屋に引き籠もって安焼酎をあおっては呆然とするばかり。
体調も思わしくなく、終始陰鬱とした精神状態で、何かをしようとする気力が一ミリも沸いてこない。

日曜の夕方、本当に何となく近所のスーパー巡りをした。当然買う予定は無い。
都合三軒回ったが、単なる価格の比較調査に終始した。
最後に寄ったスーパーでチャルメラ５袋が２９８円で、ちょうどチャルメラの安いのがあったら欲しいなと思っていたので購入した。金が足りないとヤバイので、レジの前にジャリ銭をかき集めて数えておいた。

ついでに、５００ｍｌが１２０円ぐらいの怪しいメーカーの缶チューハイを購入し、海に言った。

粗悪チューハイをあおりながら、小一時間海をボーッと眺めていた。
何か色々考えをまとめようと思って来たのだが、結局そんな思考能力も残っておらず、ただ呆然としていた。

もうすぐ給料日だが、入ったところで家賃や借金でカツカツ。食費すら捻出できないような状況。何の余裕や嬉しさも生じない。というか、更に辛くなるだけ。

あともう一つ、この異常な精神状態に輪をかける陰鬱な件が生じている。

先日、実家から着信があったのでかけ直した。

結論から先に言うと、親父が近所に住む息子、つまり俺の兄と口論をしたということだった。

理由は・・・
「俺のバイクの修理代（買い換え代？）を、兄に預けてある金から出してほしい」というような趣旨のことを親父が兄に言ったらしい。

この金というのは死んだ長兄の生命保険のことで、保険金が出た際、その金を半分に分けて俺名義と兄名義に分けて管理していたものだ。
これは兄と両親が談合して決めたことで、俺の意思は全く介入していない。
俺は人の死んだ金・・・ましてや名義は俺でも俺の金ではないものに興味は無いので、そのまま兄に預けていた。まあ、後に両親の申し出で兄から通帳を引き取り、それはそのまま両親に渡していた。兄はそのまま通帳を所持している。

父の申し出に対し兄は、「もう全部金を使ってしまったのか！（俺名義で両親に渡している金のことだろう）」ということで口論になったらしい。

もともと父も兄も俺とは正反対の性格で超短気だから、父は「もともと俺の金だろうが！」的なことを言い、そう言われれば兄のほうは・・・まあ大体想像がつく。

・・・で、何故かは知らないが父は俺の携帯番号を兄に知らせたらしい。

推測だが、兄は俺のバイク代をダシしにして、父が金を自分の手元に持とうとしていると勘繰っているのかと思う。
だから俺の連絡先を聞いて、本当に俺がバイク代を要求しているのかを確認するつもりだったのだろう。

・・・でもって、結論から言うと、俺が父にバイク代を要求した事実など全く無い。
俺の性格から考えても、俺がそんなこと親に要求するはずないことなどわかりきっているはずなのだが。

確かに俺のバイクは以前に日記にも書いたとおり、ボロボロで即修理要の状態ではあるが・・・。
笑い話でバイクももうボロボロだよと会話したことがある程度だ。

話は少しそれるが、長兄が死んだ際、長兄の形見分け・・・とでもいうのだろうか、いろいろやっていたみたいだが、俺は一切受け取っていない。
別に悪いことでは無いだろうが、何か俺はそれが凄く賤しい行為に思えて、「そんな追い剥ぎみたいなことができるか」と言って全てを放棄した。

兄は長兄の服やら何やら、果ては長兄が乗っていたクラウンだか何だか、結構高い車だったと思うが、それも自分が所有して今では売っ払っている。無論、俺には一言の話も無い。

・・・話は戻るが、要求したこともないバイク代を勘繰られ、会いたくもない兄に携帯番号まで無断で知らされ・・・俺にとっては甚だ迷惑極まりない。

あ、それと・・・兄は、俺がバイク代を口実にして父を籠絡し、父を使って兄に預けてある金を引き出させようとしていると勘繰っているのかもしれない。
いや、兄の性格からして、こちらのほうの可能性のほうがより強いだろう。

長兄が死んだ後、葬式やら何やら、保険金が下りるまで兄を立てて、あくまで兄の指示下のもとでという名目で雑用をしてきた後、金やら形見分けなど資産絡みのことから一切手を引いたのは、こんな面倒なことに一ミリでも巻き込まれたくなかったからなのに・・・。

俺はもう、塩を舐めて生活してもいいから、そんな面倒なことは心底嫌なんだ・・・。
お前から過去に一銭たりとも物乞いしたこともなければ、これから頼ることも完全に無い。頼るぐらいなら躊躇無く野垂れ死にを選ぶ。

お願いだ・・・もうどうでもいいから、俺に関わらないでくれ・・・。

頼む、頼むから・・・。